週末はやはり雨予報、山は無理そうです。また読書ですか・・。明日の夜はいよいよNHKで『氷壁』が始まりますね。その前に原作を読み返そうかと本棚を探しましたが見つかりません。面白くて夢中になった本でしたから捨てた覚えはないのですが・・・。はるか遠い、私が中学生の頃(そんな時代もあったのです)読んだと思うので誰かに貸したままか無くしたものか?
ところで『マークスの山』読み終わりました。最後の方はどうもしっくりしませんでした。(以下は一部引用しています。これから読もうという人はご注意ください)
山に行く人はそれぞれの思いや見方、感じ方があるのでしょうけど、山に登っていた頃の合田警部補の回想「殺人こそ犯すことはなかったが、情念の発作という意味ではそれに近い様態は何度もあった。・・・」云々・・って、何?
こんな危険な気持ちになるものですか?だとしたら怖い。
「・・・圧倒的な自然と対峙したとき、脆弱な人間の心身は避けがたく危機に瀕するのだろうか。狂気と一体の解放の予感に引かれて山へ登る人間がいるとしたら、この自分もその一人かも知れない。」・・・・う~ん、私の理解できない世界です。
山には元気をもらいに行くとか、人間がちっぽけに思えるとかじゃ、小説になりませんもんね。
結末について思ったことを書きたい気もしますが、これ以上ネタバレしない方が良いと思いますのでやめておきます。
ただ、やっぱりこれは小説ですから、と思うことにします。
ところで『マークスの山』読み終わりました。最後の方はどうもしっくりしませんでした。(以下は一部引用しています。これから読もうという人はご注意ください)
山に行く人はそれぞれの思いや見方、感じ方があるのでしょうけど、山に登っていた頃の合田警部補の回想「殺人こそ犯すことはなかったが、情念の発作という意味ではそれに近い様態は何度もあった。・・・」云々・・って、何?
こんな危険な気持ちになるものですか?だとしたら怖い。
「・・・圧倒的な自然と対峙したとき、脆弱な人間の心身は避けがたく危機に瀕するのだろうか。狂気と一体の解放の予感に引かれて山へ登る人間がいるとしたら、この自分もその一人かも知れない。」・・・・う~ん、私の理解できない世界です。
山には元気をもらいに行くとか、人間がちっぽけに思えるとかじゃ、小説になりませんもんね。
結末について思ったことを書きたい気もしますが、これ以上ネタバレしない方が良いと思いますのでやめておきます。
ただ、やっぱりこれは小説ですから、と思うことにします。
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