前夜の山形花笠まつりの次は
秋田竿灯まつりへ向かいます♪
ということで、進行方向に向かい、
花笠まつりのあとも涼を求め、
ちょっと距離はあったのですが、
鳥海山の鉾立まで進むことに。
でもやはり遠かった!^^;
月山にすれば良かったと思った時は既に遅し^^;
途中で限界になったトシちゃん、
結局日本海沿いにある道の駅鳥海でストップでした。
私、飲んじゃってましたし・・・(^_^;)
ここも大型車のエンジン音が賑やかで暑かった~^^;
少し上にも駐車スペースがあるので
そちらへ行った方が静かだったのですが
それを知ったのは翌朝でした^^;
で、その周辺の散策コースをチョットドライブしましたが、
整備された公園などあり閑静なエリアでした。
明るい時間だったらこちらを選べたかもしれません。
もっとも明るかったら鉾立に行けてましたけどネ(^^ゞ
道の駅で観光出来そうな所をチェックし、
この後は秋田観光しながら秋田市へ。
先ずは近くの
十六羅漢岩へ
海岸にある十六羅漢岩ですが、駐車場は
国道7号の右側に広いスペースがあり、
食事の出来るレストハウスがあります。
歩道橋で国道7号を渡って十六羅漢岩へ
海岸に下りる手前には意外にもツリガネニンジンなど
野山に咲いているようなお花が咲いていてビックリ。
カワラナデシコ?
海岸沿いに並ぶ岩場に十六羅漢像。
トシちゃん同化している?^^;
元治元年より明治初年にかけて寛海和尚という方が
仏教の興隆、海難者供養、海上安全を発願して
彫られたそうです。
散策路を行くと松尾芭蕉の句碑。
「あつみ山や 吹浦かけて 夕すゞみ」
(あつみやまや ふくうらかけて ゆうすずみ)
※吹浦はふくらですが、ここではふくうらと読ませていたようですね。
最上川河口の袖の浦に舟を浮かべながら、
夕涼みしたときに詠んだ句で、
コチラによると
(おりからの暑さに縁のある名の)あつみ山(が彼方に見え)、
(頭をめぐらせば暑気を吹き払うという名の)吹浦(が見渡されるが、そこ)へかけての
眺望を見渡しながらの夕涼み(をするのはまことに気持ちのよいことである)。
という句意だそうです。
続いて鳥海山の鉾立登山口へ
せっかくですから吹浦(ふくら)から鳥海ブルーラインを通りながら、
鳥海山を眺めていくことに。
「吹浦より 涼し風かな 鳥海山」sanae・・・お粗末様でした^^;
途中太平山荘の側にある神社で
こちらはとても静かでしたが鉾立に行くと
平日にも関わらずそこそこの駐車。
以前来た時はガスガスで登頂は諦めたのでした。
この登山口すらどこにあるのか見えなかったのですから。
この日はこんなにいい天気なのに眺めるだけ(^^ゞ
もし昨夜のうちに着いていたら登っていたかも!ですね(^^ゞ
でも早く起きれなかっただろうし、
第一トシちゃんは行きませんネ。
私一人でも行ったかも。
でも真昼岳の捻挫が酷くなったと思いますから
行かなくて正解だったかもしれません(^^ゞ
でもこの天気がとても目に毒でした^^;
せめてビジターセンターだけでもと
拝見してきました。
1974年3月1日に噴火していたのですね。
そして象潟の蚶満寺へ
象潟は鳥海山の噴火と地震の隆起によって
今の地形になったということで昭和9年に国の天然記念物になっているそうです。
かつては島だったのが1804年の地震によって一夜で2m以上隆起し、
陸地になってしまい、松島のような景観が無くなってしまいました。
そこで藩によって水田開発されるところを蚶満寺の住職さんが
歴史的な景勝地を残そうと働きかけ、いまのような九十九島が
残されたということです。
蚶満寺より島の一部
蚶満寺は松尾芭蕉など文人、歌人、武人などが
多く訪れたお寺だということです。
この方は芭蕉さんではありません(笑;
芭蕉さんはコチラの左、芭蕉の像(^^ゞ
境内の別の場所に芭蕉の句碑
「きさかたの雨や西施かねむの花」等3句が残る。
蚶満寺山門
本堂
樹齢千年をこえるタブノ木(霊木)
亜熱帯植物というタブノ木が、なぜこの北国に?
キツネノカミソリ
今は陸地となった九十九島を車で廻った後、
道の駅象潟へ。そこには展望台があります。
エレベーターで昇ると
右奥に鳥海山、ガスっています。
そして眼下に道の駅駐車場と、その向こうに九十九島。
展望台より絵図と実際の九十九島
島にはみな名前がついているんですね。
反対側(西)は日本海。
道の駅のレストランは丁度お昼時で混んでいたため
別の場所に行こうと車で移動したら、
道の駅のすぐ隣に漁師飯のお店がありました。
こちら、ランチ。美味しかったです。
千円しませんで、ここは穴場です。
同じ値段で数限定の天ぷら付ランチは
既に完売で残念でした(^^ゞ
ということで象潟中心の観光をして、
昼食後はそのまま秋田市へ。
楽しみな竿灯まつりです♪
続きます。
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