
いよいよ大力山へ。
振り返ると2019年3月20日以来です。
新潟の里山を歩いていると、
地元の人にしか出会わないことがよくありますが、
どこからと聞かれて神奈川県からと答えると、
「そんな遠くからよくぞこんな山へ・・」と
驚かれることが多いです。
インターネット等でいろいろと知る機会が増え、
お陰様で楽しませて戴いています(^^ゞ
でも3,4年前くらいからでしたか
遠出や高山から足が遠のいています^^;
トシちゃんの病気がいろいろ出てきたり、
そのため体力的にも精神的にも
気持ちが途切れてきていたところへ、
何度も書きますように、
私の記憶では2019年後半に中国で見つかって以来、
その後世界的なコロナの広がりがありました。
2019年は数少ないながら、辛うじて近場の山や、
近県の低山を歩いていましたが、
10月以降は無し。
2020年は
湯の丸山(1/21)、鷲ヶ峰(1/22)、宝篋山(3/20)、
高座山(9/6)、石割山(11/3)、パノラマ台(11/14)
くらいでしたが、
それも山仲間や娘一家からの声がけがあって、
連れ出してくれたからというのが
正直なところです(ありがとうm(_ _)m)。
昨年2021年は春に高尾山、景信山に行ったくらい。
あとは近場の公園などの花散策、鎌倉獅子舞の紅葉などですが、
このようにコロナ過での遠出は避け、
自宅にいることが多かったため、今回の大力山は
今年の初歩きにしていきなりの雪山。
標高504mと、高尾山(599m)より低いですが、
雪景色、越後三山が一望できて、
気楽に歩ける(はず・・・の)山。
なのに、日頃散歩すらしていなかった私には
辛かったです。買物は車でしたし・・・^^;
無駄な贅肉はついた癖に、スノーシューを
歩きこなす筋力がすっかり落ちてました。
トシちゃんもそのはずですが、
先に足を引っ張ったのが私だったため、
余裕で歩いてましたね。
かつてはいつも私の足を引っ張っていたのに・・・^^;
と、長々と言い訳やら後悔やらでした^^;
※ ※ ※ ※ ※
地元神奈川県の梅と桜を楽しんだ後、越後の国へ。
道の駅「雪あかり」にて車中泊し、
カップ麺で朝食を済ませて登山口へ。
宝泉寺手前の広い道路沿いに数台の駐車有り、
間に入れさせて貰う(無料)。
ルーフボックスからスノーシューや靴を出し、
久々の雪山で準備に時間がかかる。
その間に早くも一番乗りの男性が下山。
様子を伺うと、早朝はややガスっていたそうな。
前日の降雪はきれいだったがその下の雪は
凍って一部ガリガリだったらしい。
天気はトシちゃんが事前にチェックして
晴れ予報のこの日に決定。
10時20分出発
宝泉寺脇の急斜面はつぼ足で。
少し広い場所に出たところで
スノーシュー装着。
久しぶりで少しもたつく。
上のお社で安全祈願して歩き出す。
見晴らしの良い稜線が気持ちよい。
前方に歩いているのは地元の女性。
かつては厚木で働き登山部に入って
丹沢など歩いていたそうだ。
私のカメラ設定が動いてしまったらしく
山頂まで気付かぬままで大失敗。
なんせ早くもヘロヘロ状態で
小さなデジカメのシャッター押すだけで精一杯・・・
意外と暑い日でした。
短い距離を、こうして何度立ち休みしたことか。
早くも下山の地元の女性。
あと一息
地元の人が多い中、
カメラが好きな埼玉の大学生と出会うという親近感(^^)
山頂
思った以上に雪多く
大力山の標柱は雪の中、東屋の屋根がちょこっと
頭を出しているだけ。
ようやく人心地
この先は今回パス
ハナコさん(八海山、中の岳、駒ヶ岳)は雲がかかって
きれいに見えませんでしたが満足!
ゆっくり休んで下山。
急斜面でシリセードしたら、
スノーシューが外れ、
直していたら遅れてしまいました。
片やトシちゃんは途中で、
先を歩いていた大学生の外れたアイゼンを拾い、
追いかけて渡し、そのままどんどん先へ。
オイ!ゆっくり歩くんじゃなかったんかい(-_-;)
スノーシューを中途半端に直して歩き続けたためか、
足にかなり負担がかかったようで、
帰宅後も足の痛みが引かず。
休眠中に私の筋肉の貯筋はスッカラカンに
なっていたようです(;_;)
ヤレヤレ、登山口に着いてホッ!
この後途中まで大学生を送って
当初の目的地、法師温泉へ♪\(^o^)/
山帰りに日帰り湯で入ったことは
何回かありますが、泊まるのは初めて。
我らにしては豪遊な宿泊です^^;
食事は部屋食でこんな感じ。
全部ではありませんが。
温泉は三箇所コンプリート。
全体にぬるめな感じでしたが
じっくり温まりました。
極楽、極楽!
北京オリンピックが終わった途端、2月24日に
ロシアがウクライナに侵攻して20日になろうとしています。
いまだコロナが終息せず、まさかの戦争がおこり、
気がかりな毎日です。
一日も早く平和がもどりますように。
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