気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』 塚本亮著 (明日香出版社)

2017年12月08日 | 
月に一度、茶話会をする仲間と話す話題はいろいろありますが、片付かない家事やら整理整頓やら思考の整理等、物忘れと相まって大変などと笑いながらぼやきあうこと度々(^^ゞ

そんな時仲間の一人から参考になる本があると聞き、早速借りたのでした。

こういうhow to本はなるほどと思う事てんこ盛りで一気に読むと消化不良を起こしてしまいそうです^^;

なのでそのうちのいくつかが自分のものになればいいと思いつつ時間をかけて読みました(^^ゞ

でも読み終わったら忘れてしまいそう・・・手元に置いて何度が開いた方が良いのかもしれません^^;

借り物なので気になった所だけでもメモしておこうと思いますが、全部なるほど~と思うばかり^^;

例えばメモすると良いと書かれてますが、ただ書き出すだけではダメとか。早い実行をと書かれていて、そのための優先順位つけるとか、いちいちもっともなことばかり。

そして今日、今を大事にすぐアクションをとる。先延ばしにしないということ。極端な話、明日はないかもしれない、確かなのは今。モチベーションの高い内に。

目的を設定し、することを考えてその目的に進む。ここでもすぐ行動に移すこととあり。

失敗は気にしない。失敗を繰り返さないようその経験を活かす。



「すぐやる人は人を楽しませることが好きなエンターテイナー」っていうところが気にいりました(^^ゞ
「人が喜ぶこと、楽しむことに対してのセンサーが敏感で、常にアンテナを張っている」って素敵じゃありませんか。
憧れてしまいます♪
一方で、「やれない人」は正論を振りかざしたがる。自分の言っていることは正しいのだから周りが柔軟に対応することを求める・・・ウンウンありがちですね。
人を喜ばせる人に共通していることは、人の話に真剣に耳を傾ける人・・・というのに深く共感。


自分に何ができるか、他人を変えようとするより、自分を変える方がラク・・・・ってありますけど、自分を変えるのも結構難しくありませんか?^^;
でも行動だったら、自分にできることって考えると何かできそうです(^^ゞ

パナソニックの創始者、松下幸之助さんのエピソードには頭が下がりました。
大事なことが凝縮している気がします。やはり人の話を素直に聞き、知識や知恵を学び続けたそうで、偉い人は謙虚ですね。

「でも」を「だから」に変える。
「楽しそう。でも、今は時間が無い」を「楽しそう。だから時間を作ってみよう」
これもなるほど・・と思ってしまいました(^^ゞ

忘れるということを大前提にして、忘れてしまうものは仕方ない(人は忘れるようにできている)、だから繰り返しやる以外方法はない・・・これは大いに励まされました(^^ゞ


今できることに集中して、今を生きる。共感です。


この本はいとも簡単な事のように分かりやすく書かれてますが、当然のようにできていなかったことも痛感しました(^^ゞ



この本を貸してくれて、刺激を与えてくれた友人に感謝。



塚本亮 1984年生まれ
2017年1月 初版発行



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