今年の初山歩きは高尾山。
巳年なので、蛇滝コースを選択です(^^ゞ
願わくばシモバシラの氷花(華)を
見たいと思ったのですが、
生憎気温が上昇気味!
その上朝方雨予報(;_;)
その翌日も気温は高いまま。
雨と行っても小雨のようだし・・
ということで、望さんの情報を
いち早く行動に起こそうと、
早めに行くことにしました。
今回は公共交通で。
出来ればもう一時間早い方が
良かったのですが、家を6時頃出発。
それでも外は真っ暗
こんな早朝出かけるのは久しぶりです。
高尾発小仏行きバスで蛇滝口バス停下車。
高尾山はもう何十回と行っていますが、
このコースは初めてです。
春に先駆けてもうすぐ梅が咲きますが、
今はまだ準備中。
古い登山口の道しるべ
古くは滝行やら富士山信仰の代わり登山やら、
生糸の繭産業の祈願やら、
いろいろな願いを込めて
ここから入山し、
賑わっていた道だそうです。
進むとすぐ駐車場がありました(500円/1日)。
その先はすぐ車両通行止め。
参道の面影を感じる立派な塔や石仏
建物は
滝行道場
中では電気が点いている所もありました。
中には入れません。
神聖な場所、ここが蛇滝ですね。
アップで ↓
お参りしてから先へ
緩やかな登山道を
ゆっくり登りますが、
それでも暑くなりました。
トシちゃんは間を脱いで、
なんか大荷物になった感じ^^;
フユノハナワラビ
リョウメンシダ
ミヤマシキミ
ツチグリ(ホコリタケ等キノコの仲間)
外皮が裂けて反り返る様子が
クリのイガから出てきた
クリの実に似ていることから
この名前が付いたのだそうな。
そういえば、ホコリタケは
このイガ?の部分がないのですね。
表参道の建物が見えてきました。
蛇滝コースの終点、
表参道と2号路の分岐に着きましたが、
ちょっと寄り道
折角ですから、ここで戴きましょう
雨上がりで展望台からの見はらしは残念でした。
再び先ほどの分岐に戻って、
階段、又階段・・を上り、
1号路と4号路の分岐へ
そして4号路へ行き
少し下って吊橋を渡ります。
このコースは下りで通っていましたし、
上りで歩いたのはかなり昔のことなので、
階段が大変だと改めて思いました^^;
人の少ない良いコースですが、
階段が多く、チト閉口^^;
でも休憩スポットが用意されていたり
階段の手すりもよく整備されてます。
その道々、見つけた種。
左テイカカズラ、右二つはキジョラン。
いろはの森コースと合流
下りはこのいろはの森コースを
行く予定でした。
とりあえず上へ
ここは何度も通っているコースです。
この階段の手すりに注目!
小さい子にも優しい心遣いが
感じられます。
最後の階段
ここでトシちゃんは
シモバシラの確認へ
私は山頂へ
きれいな青空のキャンバスに流し込んだような
真っ白な雲がきれいでした。
静かな山頂でした。
富士山は山頂がチョコッと!
あっという間に隠れてしまいました。
もっと時間が早かったら見られたかも・・
シモバシラは残念ながら見られず。
前日は気温が低かったので
きれいな氷花が見られたようですが、
この日は気温が上がり、朝方降りましたから
仕方ありません^^;
コースが違えばもしかしたら
見られたのかもしれませんが、
また来年のお楽しみです。
ゆっくり登って、時間も遅かったですしね(^^ゞ
しばらく歩いていませんでしたから、
今回はここまで歩けただけでも
満足、満足です♪
ベンチでランチ。
温かいお湯を持ち上げてくれた
トシちゃんに
コーヒーで乾杯(気持ちだけ(^^ゞ)
案の定トシちゃんは山頂パスして下山
下山はいろはの森コースの予定でしたが、
トシちゃんが途中でカメラキャップを
落としたのに気づいたので、
1号路から蛇滝コースへと
下りることにしました。
吊橋で若い外国人カップルをみて、
またまたお節介(親切心)で二人の
写真を撮ってあげるトシちゃん、
あちこちの角度から撮ってあげてます。
そのお二人、余程嬉しかったのか、
礼儀と思ってか、
私が赤い実を撮っている間に
千円札を出して、くれようとしたそうです。
チップのつもりだったのかな?
いままで外人でもそんなこと無かったので
ビックリしました。
もちろん、「ノー、ノー」と
断わったそうですよ(笑)
再び蛇滝へ
今もまだ落ちている楓が
良いですね~
そして、この先に
カメラキャップが落ちていました。
この蛇滝コースは往復で出会ったのは
5人前後だったと思います。
バス時間を確認して
もしかしたら予定より
1本前に乗れるかも・・・と
少し急ぎ足。
この直後、
なんとバス停に着いたと同時に
バスがきました^^;
トシちゃん髪振り乱してます、あれば。
私はひどい顔なのでカットしました(@^▽^@)
改めて、今年の初山歩きは
何とかスタートきれました。
今年は少しでも頑張って歩きたいねと
話していますが、
今回もトシちゃん足が攣ったり
息苦しさもあったりするので、
無理せずマイペースで、
低山をのんびり楽しめるようには
したいな・・・と思った次第です(^^ゞ
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