気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

『象の背中』秋元康著

2007年11月05日 | 
山と関係ありませんが、『象の背中』読みました。今映画でも話題の作品のようです。映画はあまり観に行く時間がないのでこうして本を読んでしまうことが多いです…ってそれほど多くないか(^^ゞ

癌であと半年と宣告されたらどうしますか?

この原作の場合男の身勝手さが嫌だったりしますし、死に逝く者に何も言えないじゃないといった残される者の切なさがやりきれませんでした。よくできた奥さん、女性達に感心してしまいましたが、これは男(秋元氏?)の願望、理想なのかな~

普通、かなりドロドロした修羅場のケースになるんじゃありません?

で、本題に戻して…
余命半年となると、私はどうするだろう?

医療に関し、主人公の藤山幸弘氏の選択には共感です。私もかくありたい!でも果たして希望通り潔くいくものかどうか?

残された人生、余力のあるうちに登りたい山はどこだろう?素晴らしい展望の山に登りたいなぁ~

人生のラストハイクは高尾山と決めているのですが。できれば二人で…(^^ゞ

健康も寿命もこの先のことは何も分かりません。読後にちょっと思ったままに。
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4 コメント

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まだまだ、う~~んと先のこと。 (さるや)
2007-11-06 15:34:03
話題の作品なので、どんな 出来なのか? 知りたかったのですが、ニュアンスが伝わってきました。

余命半年。

たぶん 今のままの 生活を 続けていると思う反面、ひとりインドへもう一度行って ガンジス川のほとりで 川を ず~~~っと 眺めていたい 気もします。

今なら、子供のことが一番心配かな?

相棒と別れるのは、こう書いていても考えると涙が溢れてくるので、先に逝かせて頂くつもりの 最後くらいは わがままでいいやろ! と思っているさるやです。

     ヾ(´▽`)
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さるやさん (sanae)
2007-11-06 17:28:58
そうそう、“まだまだ、う~~んと先のこと”
わたしなど、そう簡単には・・・って感じだし(笑)
将来設計、山プランしっかり立てておかねば!
って、そんなたいそうな山登りするわけでもありませんが(^^ゞ
(つうか、山だけかい!^_^;)

さるやさんはとっても素敵な方ですね~
相棒さんを心から思っていることよ~く伝わってきますもん!
振り返ると子供を心配する時期はあっという間でしたけど、その間は必死でしたね・・・
その時期が一番幸せ♪
もうしばらくがんばってくださ~いp(^o^)q
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ジィ~ジの思いは (輝ジィ~ジ)
2007-11-08 07:58:43
外見と裏腹に、気の小さいジィ~ジです。
幸い?な事に今までの人生入院生活の経験有りません。(もう直ぐ待っているかもしれませんが)
ただ 自分がこのような立場に立たされたら、願うは一つ。身内や知人の皆様にあまり迷惑を掛けたく無いと思うのみです。
でも象さんのように静かに…多分真似できないでしょう。
過ってホスピスの院長の講演を聴いたことがありますが、それも一つの選択肢?と…
今のうちに精一杯山歩きを楽しみたいと思います。
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輝ジィ~ジさん (sanae)
2007-11-09 00:30:53
健康は何より幸せなことですね。
私も入院は盲腸とお産の時だけですが、子供の頃は体が弱かったので(信じてもらえませんが・・笑)、健康の有難みはよくわかります。
先のことはわかりませんから
私も今を大切にしたいです(^^ゞ
一緒に楽しみましょう~山歩き♪
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