綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

13回目の上映会が終わりました。

2011年02月28日 | けやきの会のこと
27日にけやきの会の定番イベント中では最大のイベント「自主上映会」がありました。

今回の上映作品は「ゆずり葉」で聾(ろう:耳が不自由なこと)をテーマにした作品で、した。一日かけて3回上映。

毎回の冒頭に佐藤会長が挨拶しますが、勿論手話付き。



「手話サークルあゆみ」の方々がお手伝い下さってます。

車椅子の方もいらっしゃいます。
元会員の山田さんも毎回お越し下さっています。



長岡リリックホールには、目の不自由な方用に、音声で情景を描写する「音声ガイド」があります。
これも当初は設置されておらず、バリアフリーを標榜して上映会を開催してきたけやきの会の成果のひとつかもしれません。



今年から秘密兵器のFMバージョンが登場。
シアターの外でもかなりクリアに聞こえてました。



音声ガイドは、字幕を読めない小さなお子様にも活用できるってことに、今回気がつきました。

今年も夢ハウスバザーを開設
若いお嬢さん達にバカ受けしていた商品も。



中には利用者の保護者から提供された大作もありました。

何と千円也!

養護学校高等部の生徒が製作した商品を販売するSHOPも並びました。



大きな声で元気に頑張ってました。

バリアフリー上映会を掲げて、毎年障がいや福祉に関係した映画を自主上映して13回目になりました。

当初は施設建設の資金づくりと広く障がいについての理解を図るために始めました。
この3月一杯で施設「夢ハウス」を中越福祉会様に引き継いでいただくことになりましたので、目的の一つが無くなります。
同時にイベントの拠点も無くなります。

どうしたものかとみんなで相談していますが、上映会にお越しくださった方の中には
「このような映画は他では上映していない。是非続けて欲しい」
とか
「毎回涙無くして見れない。来年も期待している」
というようなご意見を数多く頂戴しました。

また、今回もぷーさんだけで250名を越える方々から協賛などのご協力をいただいています。

体制を作って継続できないかを真剣に考えてみたいと思います。