綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

原信ナルス その3 (農産物出荷停止への対応)

2011年03月24日 | ぷーさんのつぶやき
朝日新聞(asahi.com 2011年03月23日)

 政府が規制値を超える放射性物質が検出された農産物の出荷停止を指示したことを受け、県内のスーパーでも、対象の農産物を店頭から撤去する動きが広がっている。


 県内最大手の原信ナルスホールディングス(長岡市)は、21日に群馬県産ホウレンソウとかき菜、栃木県産のホウレンソウ、千葉県産のシュンギクを撤去した。代わりに、新潟、埼玉、九州地方からホウレンソウなどを確保し22日に店頭に並べたという。


 「政府発表があれば店頭から下げざるを得ない。ただ、対象以外の野菜は福島県産でも置いている。産地は被災地でもあり、対応は最低限に抑える」(同社)という。


 ウオロク(新潟市)も群馬県産ホウレンソウを店頭から下げ、県内産を確保して店頭に並べたほか、ほかの地域に注文しているという。


 政府から出荷停止指示を受けた福島、群馬、茨城、栃木4県のホウレンソウの全国出荷シェア(2009年産)は17・4%と高い。政府は今回の措置を「当分の間」としており、長期化した場合はホウレンソウなどの野菜が手に入りにくくなる可能性もある。

長岡東ロータリークラブ様から支援金

2011年03月24日 | 夢ハウスの運営母体について
23日に長岡東ロータリークラブ様から夢ハウスへの支援金を頂戴しました。

夢ハウスは4月1日から社会福祉法人中越福祉会様に引き継いでいただくことになりますので、今回が最後の寄贈式になります。

今までの長年にわたるご支援に御礼を申し上げ、経過をご説明してまいりました。



長岡東ロータリークラブ様HP

以下はロータリークラブ会員の皆様へお配りした文書の内容です。

平成7年に結成された長岡市立養護学校けやきの会では、障がいのある子どもたちが卒業後の行き場に困ることがないように願い、平成11年、長岡市内川崎に障がい者施設「夢ハウスけやきの家」を開所しました。
     
その後施設は、皆様からのご支援をいただきながら、施設職員の努力とそれを支えるけやきの会会員の奮闘で少しずつ体制を整えてまいりました。

そして、けやきの会は平成18年にNPO法人夢ハウスけやきの家を設立し、障害者自立支援法の地域活動支援センターとしても認定され、平成20年に現在の江陽に移転して、夏休みの高等部生徒の受入れや送迎サービスなども開始することができました。

補助金も増額され、比較的安定した経営が可能になるかと思われましたが、一方で外部環境の変化も急速でした。経営基盤が確立した社会福祉法人による障がい者施設やサービスが拡充され、子どもたちの卒業後の心配が軽減されるにつれて、養護学校保護者のけやきの会への加入減少が顕著になる中で、施設拡大に伴う運営経費増加などの問題を解決できないまま時間が経過してまいりました。
     
これら問題への対処を話し合った結果、夢ハウスけやきの家の運営を、私たちの力が残っているうちに安定的に運営していただける他の団体に引き継いでいただこうという結論に達しました。

そして社会福祉法人中越福祉会様が、引き受けてくださることになりました。

この3月31日をもって、障がい者施設「夢ハウスけやきの家」は、けやきの会とNPO法人夢ハウスけやきの家の手から離れることになります。

皆様から長年にわたり頂戴したご支援に心から御礼を申し上げます。
皆様のご支援で一定の責任を果せたと思っています。

私たちはこの一年、夢ハウスけやきの家を円滑に引き継ぐことに全力を注いでまいりましたが、今後は、けやきの会が結成当時から掲げてきた「障がいを持った子どもたちも健常者と一緒に安心して生きていける社会」を目指して、新たな活動を模索してまいりたいと思います。

何卒事情をご賢察いただき、今後もけやきの会ならびにNPO法人夢ハウスけやきの家にご支援下さいますようお願い申し上げます。