23日に「ウルチ」の刈り取りを行ったあと雨になり、その後台風17号が直撃して最後に残った「モチ」の刈り取りができないでいたが、昨日から刈り取りを始めた。「ウルチ」約50㌃は外注のコンバインでの刈り取りで、その日のうちに乾燥機に入れ、翌日には出来上がってしまったが、わずか10㌃の「モチ」では乾燥機に入れるわけにはいかない。そこで自前のバインダーで刈り取って「ハセ」にかける。この地域では、一般的には丸太を使って柱を立て横に渡して結わえて「ハセ」を作るのだが、わが家ではこの作業をする助手がいないので、一人でも可能な方法として金属製の足場に鉄のパイプを渡す「ハセ」を昨年約10万円を投入して購入しておいた。刈り取ってあいたところに順番に「ハセ」を組み、稲を架けていく。昨日は半分ほど刈り取ったが、その半分を「ハセ」にかけたところで日が暮れた。今日は午前中他に用事があり作業ができなかったので、午後から田に行って「ハセ」架けをやった。昨年の結果ではパイプ4本分が足りなかったので買い足しておいたが、架けてみるともっと必要な感じ。夕方、久慈市内の量販店から2本購入してきた。架けてみると昨年より稲の丈が長く、本数も多い感じなのでもしかするとまだ足りないのかもしれない。明日は妻も動員して残りを刈り取って架けてしまうつもりだが、もしかすると資材を買い足す羽目になるかもしれない。豊作もほどほどでないと色々問題が生ずるものだ。