知らぬが半兵衛こと白縫半兵衛が戻ってきた。北町奉行所臨時廻り同心だった白縫半兵衛はある事件をきっかけに臨時廻りを退き、例繰方に配属されていた。定町廻り同心の怪死に疑問をいだく上役から、その死因について特別の捜査を依頼されこれを解決。定町廻り同心は毒殺されたのだが、その過程で曼珠沙華の根も鳥兜と同様の効果があることが示される。第2話以降では再び臨時廻りに復帰。元岡っ引きの半次とともに、新しい下引き・音次郎が配下に加わる。「新・知らぬが半兵衛」シリーズに期待している。
岡野雄一の『ペコロスの母の玉手箱』を読んだ。これも大野図書館の蔵書。やはり「週刊朝日」に連載されたのが初出。ペコロスと母の3部作の1つ。母、みつえが亡くなった後のペコロス(作者)の心の中に生きる母の思い出を描く。
8月21日。おはようがんす。お盆、祭り期間と降り続いていた霧雨がやんで、今朝青空が戻ってきた。雨続きで出来ていない田んぼの草刈りが急がれる事態だ。この時期から日照があれば稲の生育が幾分回復できる可能性があり、この時点ではイモチの防除とカメムシ対策が重要になる。すべての予定を変更して農作業に重点をおくことに。今朝は小さいイナダ、1尾98円というお値段にひかれて購入しておいたが、3枚におろしたうえ4つに切り分けられてしまった。まあ、いいとしなけれならない。