先日久しぶりに町立大野図書館を訪ねたら、葉室麟の本が2冊出ていたので借り出した。葉室麟が亡くなって、確かいくつか読み残した作品があったとは思っていたが、まだ文庫化されていないので読む機会がなかった。大野図書館に出ていたのは文芸春秋社刊行の上製版『大獄/西郷青嵐賦』である。西郷が島津斉彬に見いだされて江戸へ登り、斉彬の死によって奄美大島に流され、再び歴史の舞台に登場してくるまでを描いた作品。読み始めからグイグイ引き込まれる感じで、やはり葉室麟だな~、と思ってしまった。
6月10日。おはようがんす。昨日はヤマセ模様だったが、小雨の中で薪づくりを続行したがなかなか量がたまらない。今日は盛岡での演説会に参加するために作業は休み。IGRを使ってのんびり行ってこようと思う。家に戻るのは夜の8時の予定で結局一日がかりになる。今朝の魚は宗八ガレイの干物、いつもよりは少し大きめで色合いも良く焼けていて美味しそうだ。