癒しの田舎暮らし 

三重の里山。野菜づくり・渓流釣り・日本蜜蜂など。時にはバイクも。田舎暮らしは、発見の数だけ楽しみワクワクがいっぱい!

自然はすごい

2008-09-27 00:07:53 | 自 然
先週日曜日(9月21日)津市の西に位置する太郎生地域で運動会が行われていた。午前中は小学校の運動会、そして午後は地域の地区民運動会へと切り替わって地域上げての運動会、その歓声が大洞山にこだましていた。県庁所在地の津市とは言っても、県庁から50km以上、一旦奈良県を経なければならない山間部。伊賀に近いこの地域、津市美杉町。都市部にはない住民の素朴で温かい地域に違いない。



午後4時頃、その太郎生を後にしようと車に向かうと、低くたれている厚い雲の上からか雷でもなくジェット機音でもない雷のような連続音が響いている。初めて聞く腹に響く音である。しばらくすると周りで石を投げつるような音。よく見ると白い固まりが降ってきた。思わず拾って写真を撮る、ちょっと溶けかけてしまったが。これほど大きな雹(ひょう)を見るのは初めてである。フロントガラス、ルーフにも容赦なく打ち付ける。車を走らせたが、フロントガラスが割れるのではと心配になるほど。時々ルーフに当たると金属バットでたたかれたような感覚。路面にも白いビー玉のような氷の固まりが見えた。しばらく雹の中を走り抜けると路面が乾き出す。その先は大粒の雨がぽつりぽつり。そして土砂降りとなった。自宅に着くまで土砂降りであった。これほど激しい自然現象ははじめてのけいけんだった。





翌日、昨日と打って変わって秋晴れの一日、昨日の悪天候が信じられない一日となった。夕刻美杉の友人からメールが届いた、「面倒ですが、帰りに寄ってください。」
今年も、秋の恵みをいただいた。



美杉方面では定番の「すぎたけ」。すぎたけと言っても何種類もあるようです。今年は8月下旬から上がったという情報も。一週間ほど雨が降ったので「すぎたけ」の出方が予測できなかったようだ。それはともかく、いただいた「すぎたけ」で、吸い物と味ご飯に調理し家族で味わった。香りが強く独特で自然の恵みに感謝、感謝。そして友人に感謝。

28日(日)リバーパーク真見では、役員が収穫し、皮をむいた栗をたっぷり使った「栗ご飯」を農園入居者に振る舞う予定になっている。
彼岸も過ぎ、彼岸花が見事な深紅のジュータンを敷き詰めたよう。ややピークは過ぎているが、今リバーパーク真見は秋真っ盛り。静かな秋の自然を肌で感じに来てください。

                          川の主
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