癒しの田舎暮らし 

三重の里山。野菜づくり・渓流釣り・日本蜜蜂など。時にはバイクも。田舎暮らしは、発見の数だけ楽しみワクワクがいっぱい!

山での発見

2022-02-02 23:25:00 | 自 然
山での作業中、ちょっとしたことに気付くことがある。

孟宗竹の伐採も順調に進み、気づくと100本を超えた。この勢いであと、およそ50本伐採、運搬しようか。




作業中ふと見上げると、鮮やかな黄緑色の若葉が二枚?発見。
近くで見ると、繭のように見える。






クスサン、ヤママユガの仲間か? 調べてみると、どうやらウスタビガの繭と判明。天蚕(てんさん)として綺麗な糸が採れるらしい。
寒さと強風に耐え、春には幼虫が生まれるのだろう。基本的に、いわゆる毛虫は苦手だから見たくも触りたくもないのだけれど、この季節にしては鮮やかな色を発見できた。

孟宗竹の運搬は、足元を見ていないと危険を伴う。敷いてあった竹の上を滑らせているうちに、表面の傷が気になった。どこかで見たような?
何度も竹を引っ張って往復して、ただの傷だけど、迷彩色に見えてきた。



竹の油と擦れた圧で一往復ごとに変化するが、あと50本搬出までにどんな迷彩色柄になることか?

更に、竹を見ていて、以前のクイズを思い出した。
節を見てどっちが根元で、どっちが先端か?でした。

正解は、分かりにくいかもしれないけど、この写真の通り。

左が先端、右が根元。


割ってみると先端側がへこんで、根元側が膨らんでいる。
上の断面は左が先端側。下の断面は右が先端。


節の角が緩やかな方(黒い部分の幅が広い)が根元。角がきつい方(黒い部分の幅が狭い)方が先端。
こんなことどうでもいいことだが、節を抜く時先端側が楽なだけのことです。