日本に来る台風は沖縄九州から日本列島添えに右折して太平洋を北上するパターンが多かった。気象庁は進路、強弱については報道するが、なぜ今回連続して九州・韓国・北朝鮮・中国の同一方向ルートであるか解説者はいない。特に台風経験の少ない韓国・北朝鮮が食料の収穫、特に米作の収穫は大きな被害を受けることは十分予想できる。この食料不足は近接中国に頼らざるをいない。はたして。この両国に中国は食糧支援ができるだろうか。
今、中国でも長年の風水害に農地の浸水等国民の半数以上が餓死寸前といわれる避難民の増加である。農家もダムの放流、河川の決壊等米作農地を放棄せざるをいない米穀等食料難時代である。しかし中国は本当に中国国土の半分を放棄させる大きな原因は、中国自身の農業政策の失敗であるという認識はないのだろうか。広大な森林草木の平地化、世界一を誇る砂漠地帯の農地化、農民が耕作をしない放置された農地。これらが全て地球温暖化元凶である。即ち中国大陸が気候変動の大きな要因である。
太平洋の海水の温度上昇は中国の責任ではないにしろ。自動車走行、多くの工場の稼働による空中の温暖化空中汚染濃度の増大は中国大陸の気象条件の変動を意味するものでないとすれば、今回の台風9号10号の進路を直進型と論評することはできない。
習近平国家主席は、中国の会席は食事の残存を美徳とする習慣に罰則規定を告した。中国は、今や米国から小麦等農産物の食料の輸入も期待できない。新型コロナ問題で断交しているブラジルからの大豆の輸入も当てにできない。如何に新型コロナ問題を中国がオブラートしても6億の民の十分な食料を支援できない。切羽詰まった食糧難はコロナ対策のマスクを日本中から秘密裏の買収したように今、日本の米穀は狙われている。もちろん中国の買占めが進めば当然日本も米,大豆、小麦の値上がりは必定、中国から輸入していた野菜等の食料品は輸入が途絶えて値上がりすることは想像に難くない。経済産業省も農林水産省のいよいよ出番だある。2020.09.05
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