Although it was a registered tangible cultural property, the building was getting old and it had been dismantled.
地下鉄烏丸御池駅の近くに、東洞院通に面した場所に「平楽寺書店」がある。建物の2階から柱が伸びているなんとも不思議なモダンな建物である。これは丹波の武士が京都に出て書籍商をはじめたという仏教書出版社の老舗であり、日本最初の本屋とされる。この建物も1927年(昭和2年)に建たられたもので、国登録有形文化財に登録されていたが、老朽化のために、解体されてしまい現在はない。
この建物を見ると思い出すのは、同じく昭和初期の建築物「野村帽子店」、これは「ALWAYS三丁目の夕日」でも下町風景のロケ地となった岡山市東区西大寺中(五福通り)にある。「平楽寺書店」ほどではないが、やはり二階から柱が伸びているモダンな建物で、昭和初期にこの様式が生まれたのだろう。
この建物を見ると思い出すのは、同じく昭和初期の建築物「野村帽子店」、これは「ALWAYS三丁目の夕日」でも下町風景のロケ地となった岡山市東区西大寺中(五福通り)にある。「平楽寺書店」ほどではないが、やはり二階から柱が伸びているモダンな建物で、昭和初期にこの様式が生まれたのだろう。