羅保派

信頼を取り戻す

31. 京都見聞録 15 ノスタルジック建築 平楽寺書店 E

2015年12月10日 | 英語学習
Although it was a registered tangible cultural property, the building was getting old and it had been dismantled.

地下鉄烏丸御池駅の近くに、東洞院通に面した場所に「平楽寺書店」がある。建物の2階から柱が伸びているなんとも不思議なモダンな建物である。これは丹波の武士が京都に出て書籍商をはじめたという仏教書出版社の老舗であり、日本最初の本屋とされる。この建物も1927年(昭和2年)に建たられたもので、国登録有形文化財に登録されていたが、老朽化のために、解体されてしまい現在はない。



この建物を見ると思い出すのは、同じく昭和初期の建築物「野村帽子店」、これは「ALWAYS三丁目の夕日」でも下町風景のロケ地となった岡山市東区西大寺中(五福通り)にある。「平楽寺書店」ほどではないが、やはり二階から柱が伸びているモダンな建物で、昭和初期にこの様式が生まれたのだろう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

28. 京都見聞録 12 ラーメン 新福菜館 / 親爺 J

2015年12月01日 | Weblog
早朝に京都駅前を歩いていた。京都駅から徒歩5分ほど東のところに朝から行列ができている。しかもラーメン屋だ!しかも「第一旭」「新福菜館」と横並びに店がある。



仕事を13時頃に終え、昼ご飯に14時頃向かう。「第一旭」は無理だったので、外からは行列のない「新福菜館」に入ってみた。



やはり満席だ、カウンター席の空きがちょうど空いたのですぐにすわれた。スタンダードにラーメンを頼んでみた。黒い醤油ベースのラーメンだ。これはラーメン「親爺」に近い、屋台系の懐かしい味だった。



「親爺」は妙心寺道を妙心寺から400mほど東へ行った場所にあり、「新福菜館」の麺は太麺であるが、「親爺」中細ストレート麺である。「親爺」はお父さんと息子さん夫婦で営業している。黒いスープの醤油ラーメンのみの店で、はじめて食べたときは懐かしさで胸が一杯になった。醤油ベースであるが、やや酸味もあり、はじめからネギにかかっている胡椒もいい味も決め手になっている。





仕込みの裏側


妙心寺道の小辻商店街にある「親爺」近くには傘の専門店があっり、畳の専門店があったりする。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする