羅保派

信頼を取り戻す

320. 兵庫見聞録 芦屋市六麓荘町 最高級住宅地

2018年11月30日 | Weblog
Ashiya makes up the most exclusive residential area in Kansai. Especially in Rokurokuso, a housing lot of 200 tsubo is a minimum requirement, and houses usually are built on lots larger than 300 tsubo. 

Desirable residential areas have gently elevated geological formation. As they say, choosy people study in Kyoto, and do business in Osaka, and they live in Kobe.

芦屋市六麓荘町
日本有数の高級住宅街である。個人名義の住宅だろうか、会社名義のものだろうか、とてつもない豪邸が軒を連ねる。景観を守る為、条例により、個人住宅は1区画につき400㎡(120坪)以上の一戸建てしか建てることはできない。みてわかる通り、どこもかしこも緩やかな高低差がある。しかも南に向いている。高低差への憧れを表現した螺旋階段もあった。

住まいにこだわる人は、やはり神戸が良いのだろうか。芦屋六麓荘は国有林だった一帯を開発し、眺望の良さに着目して、東洋一の別荘地を目指した。香港の白人専用街区を真似て、電線を地中化するなど、画期的なまちづくりが行われ、戦後も建築協定で最低敷地面積が規制され景観は守られた 建築協定は紳士協定であるので相続などによる土地の細分化が続いた。町内会の意向を受けた市は2006年六麓荘町を対象に400平方メートル以上の敷地に戸建て住宅しか新築できないと条例を改正して法的拘束力を持たせている。その結果、日本一の高級住宅地ブランドは保たれている。






























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316. 埼玉県見聞録 川口市 長徳寺

2018年11月30日 | Weblog
長徳寺と言えば、川口市大字芝6303に臨済宗幻住派 大智山の長徳寺がある。宗派が違うので、たまたま同じ名前になったのだろう。川口市芝の小高い丘にあり、品格がある。鎌倉建長寺末寺の臨済宗幻住派に属しており、天正18年には徳川家康により寺領40国を安堵され、徳川家代々の保護を受けて栄えたという。近隣には、長徳寺の所有する駐車場もたくさんあり、財力の強さをうかがわせる。周囲も檀家だろうか、大きな民家が多く、一帯の繁栄を偲ばせる。また、幼稚園も経営しているようである。












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313. 埼玉見聞録 川口市芝 異形の珈琲専門店 道しるべ

2018年11月29日 | Weblog
I had been convinced that this was a closed coffee shop and it had been out of business. But I was totally wrong. I should never make an assumption. I ordered a cup of coffee. I had to wait there for 50 minutes for just a cup of coffee to come. 

「珈琲専門店 道しるべ」川口市大字芝6308-1
ここの珈琲を飲むと、心の中にあの懐かしいメロディが聞こえてくる(ダバダー♩)違いのわかる男を気取ってみる。


































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311. 東京見聞録 世田谷 豪徳寺

2018年11月28日 | Weblog
小田急電鉄小田原線豪徳寺駅で降りると、「招き猫」石像がある。ここから徒歩15分ほどの距離、世田谷区豪徳寺二丁目に、曹洞宗の寺院「豪徳寺」がある。「招き猫」も「招かれた侍」も実在したのである。


































































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310. 埼玉見聞録 大宮駅 ニューシャトル / 新幹線

2018年11月20日 | Weblog
大宮には鉄道博物館があり、新幹線も発着する一大ターミナル駅である。ニューシャトルを利用してみることにした。なんとなく広島のアストラムラインを想像していたが、全然違う!非常に小さく、コンパクトで天井も低く、小回りがきき、かわいらしくガタゴトと運行している。こんな通勤電車があるなんて、という驚きがあった。












中学生の時に新聞配達をしていた。地元の地方新聞山陽新聞毎日新聞を配達していたが、冬場は真っ暗で道路も見えずらかった。元旦は新聞の容積が三倍にも膨れ上がり配達が大変だった。ほとんど真っ暗な早朝に山陽新幹線が闇を切り裂いてパンダグラフをスパークさせながら通過していくと、あたりの田んぼがフワーッと明るくなった。その姿は美しかった。突然現れ、遠くに向かい消えていくスピードの速さ。人間が難工事を克服して、すべて高架上に路線を引き、そこを走るよう作り上げた文明の利器が猛進する姿に憧れた。私にとってあの時の姿は人間の可能性の象徴だった。最近の新幹線はあのころのようにパンタグラフからバチバチバチと火花を散らさなくなった。きっと消耗を防ぐために改良されたのだろう。
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