羅保派

信頼を取り戻す

247. 鳥取見聞録 「小さくとも、やり続ける」 鳥取の真骨頂(2) 鳥取市川端

2017年10月08日 | Weblog
「寿司半」鳥取県鳥取市川端4-104
創業昭和10年
老舗の出前・店頭販売専門の寿司店である。時分時に「食事できますか」と聞いたら、まだ若い女将さんが「出前しかやっていないんですよ、またお願いします」と元気に返事が返ってきた。旦那さんらしき職人さんは黙々と板場に向かっていた。




「らっぱや大谷商店」鳥取市川端2丁目112
大正時代創業。新宿の名店「若葉」と同じく、一つ一つ焼型でつくらている鯛焼きである。大きなペンチ状の鯛焼き型に生地を流し込み、あんこをはさみ直火で焼いていく。量産ができないが、味の仕上がりは丁寧である。鳥取大火(昭和29年)の時にはで焼失するが、当時の店主焼型だけを持って逃げたという。




「NOLLY & THE NATURES」鳥取市川端1丁目210 「寿司半」の近くにある。衣類・雑貨店である。何かを改造して作ったおしゃれな建物である。






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246. 鳥取見聞録 わらべ館

2017年10月08日 | Weblog
The museum has been renovated the former Tottori Prefectural Public Library into a modern museum of toys and children's songs. So its old-style structure with the restored exterior of the former Tottori Prefectural Public Library attracts attention. Warabekan in Tottori City is a museum of toys and children's songs.

わらべ館」鳥取市西町3丁目202
鳥取市中心部、久松山の近くにある童謡・唱歌とおもちゃがテーマのミュージアムである。建物は旧鳥取県立図書館であり、1952年の鳥取大火による焼失を免れた数少ない建物の一つであった。














鳥取市は、作曲家岡野貞一の出身地であり、「故郷」「春が来た」「春の小川」「朧月夜」「紅葉」など、数多くの名曲を生み出している。









この板が、からくり時計へと変身し音楽を奏でる。
















「五臓圓ビル」鳥取市鳥取市二階町
昭和6年に建てられた五臓圓ビルは、智頭街道と通称二階町通りの交差点に位置し、市内に現存する最古の鉄筋コンクリート造建築である。昭和4年に着工した旧県立図書館に影響され、市内で4番目の鉄筋コンクリート造建築として建てられた。昭和18年の鳥取大震災では影響を受けなかったが、昭和27年の鳥取大火では内部を全焼するも、改修が行われ、鳥取大火で焼け落ちた町に残る五臓圓ビルの姿は鳥取市民の心の故郷の一部になっている。










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