山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

雨傘屋にて

2013-06-05 01:28:14 | モノローグ【エトセトラ】
■6月4日(火)
朝から猛暑だった。散歩しているとアスファルトの照り返しで下半身が溶けそうになった。下半身を鍛えなければ!
夜、雨傘屋プロデュースVol.4「わが星」(作:柴幸男◎演出:天野天街)を見に行く。来られたお客さんの半数以上は知人だった。
開演と同時に、外は急に雨がひどく降り出した。雨音の激しさも劇にマッチして心地よかった。
これで涼しくなると思っていたが、会場内は暑い。出演者もお客も汗、汗。クーラーはOFFか。
狭い舞台であれだけクルクル回っていたのだから出演者も大変!
お客も回り始めたら新興宗教を思わせる劇になったろう。
終演近く、男子(桑路ススムさん、「レミング」では五反田のロレンス)が窓から飛び込んできて、全身引き攣るくらい笑った。
呼吸困難、快感。生理現象が起こってしまった。

終演後、一階喫茶(ADO)で「そう言えば香西桂耶ちゃん(元劇団員:写真右端)が舞台で大怪我をしたらしい。」と噂をしていると、
ななな、なんと!私の背後に彼女が立っていた。東京からたまたま熊本へ帰って来たのだった。明日、東京へ戻ると言う。
そうか、彼女は退団して6年にもなるのか。昨日のように時間が逆流した。
日中暑かったのだが、夜は雨のせいで涼しくなった。
それにしても今日の観劇、思いがけない人たちと会えて、汗を流した後の生ビールが美味過ぎた。
写真は終演後の食事風景。観劇後の楽しみを味わう。
この星が滅亡する話だったが、・・・。命の終わりもパラダイス?