山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

企画集団◎猫目おろち

2013-06-14 23:55:18 | モノローグ【エトセトラ】
「劇団夢桟敷」と「企画集団◎猫目おろち」との関係(位置付け)。
昨年3月より「猫目おろち」が誕生して、その後、劇団夢桟敷の公演では制作担当に名を連ねるようになった。
1980年代より小劇場の新たな展開として【企画・制作】が全国レベルで劇団と制作の分業が試まれている。
分業と言っても前提は協業に基づいている。つまり、モノ作りの協力関係である。
「猫目おろち」も劇団内部から派生した。実体は工藤慎平+坂本咲希、それにダンサー、山本真実+中村大輔も今では劇団にとっては準レギュラーとして深く関わっている。ある意味、一心同体の関係と言ってもよい。
企画・制作は<流通>ではない。言わば<生産>の立場から力が生まれる。他人のふんどしで相撲をとることが<企画>ではない。
改めて、この確認をしなければならない。
数年後に計画しているブラジル公演、交流活動も視野に入れてその準備もスタートする。
当面、公演活動やイベントの企画など責任ある業務の中から力を蓄えていくことが大切。強みは現場の人間たちである。
明日は6月15日。劇団を結成して34年が経過する。考え深い記念日だ。
座長も私も心機一転、新たな挑戦を模索する。