山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

PRE-YEAR(21)

2017-06-11 16:47:23 | ブラジル企画2017(準備)
泣いて笑って、
よっしゃ!一緒にブラジルへ行こう!
現実に近づける作業、今はそのために活動しています。
肩を組める関係が大きな力を生み出す。…仕事や家庭環境の都合で渡航は無理だが活動の経済的バックアップ(応援やご協力)の方々、大歓迎です。

ブラジル公演実行委員会の嘘偽りのないホンネ「カネ・ヒト・コネ)です。これは必要不可欠、舞台の質まで影響します。
国・県や市の行政機関、企業団体・個人様にも資金援助のお願いを申し上げます。これも実行委員会のホンネと行動です。空論ではない。

ブラジル公演は2009年に続いて2回目になるが、初心の反省と意義をステップにします。気持ちは更に強まる。自慰ではなく国境を超えた意地である。共鳴と波紋の広がりが前提です。

楽しみに待ってくれている人たちの顔が見えます。
ブラジルという広大な国で日本を想い、愁い、経済や文化で人的な接着剤を試みている日系社会が在ります。ニンゲン同士の関係は移民や移住した人々のこころの支えにもなるでしょう。私たちも同じようにこころの支えになる。民衆レベルの支え合いと考えます。

排他的な狭い日本の異民族・異文化観を見直すチャンスが、人種のルツボである大国ブラジルから学べることにもなりますよ。
歌って踊って物語る、熊本地震とブラジル移民の歴史〈時間を超えた〉出逢いになる。
それが現在(NOW!)です。…準備のための準備中は今年いっぱいイベントで繋げます。作ることの試金石にもなり、跳ぶための発射台を!その第1弾が8月19日と定めた。

どこまで人材(志)を広げ深め、高めることができるか。
それは演劇という縄張りを壊すことができるかにも通じる。つまり、新劇・アングラ劇・郷土芸能や伝統芸能の壁を壊せるか!新たな創造を求めての音楽・美術・演劇のコラボレーションを目指している。

百の議論よりも一つの実行。…ぼちぼち、参加者や協賛・後援などのベールをオープンにしたいと思いますが、まだまだ流動的。
焦らずじっくり、フェイドイン!

焦点は万華鏡の世界で括ろう。熊本発、プロミッソン市百年とブラジル熊本県人会との関係を〈演劇の力〉で未来に向ける。
ブラジル移民の父と称される上塚周平先生のふるさと城南町からハジマル。

プレイベントとしてのプログラムは近日中に発表します。
びっくりネタも仕込み中。Σ੧(❛□❛✿)

黙ってサッポロビール

2017-06-10 15:50:35 | モノローグ【エトセトラ】
札幌より孫のお守りをしてくれていた若いお婆バが帰るため、お見送り。
笑顔にも寂しさを感じる。
バタバタ続き故、満足にオモテナシもできなかったことが心残りだった。
さてと…こんな暑い日は黙ってサッポロ生ビールを飲みたいものだ。と言ったらヘラヘラ笑って誰かが夜にでも訪問してきそうな予感あり。

テーマ おてもやん 稽古&予算会議

2017-06-10 00:43:01 | ブラジル企画2017(準備)
稽古&予算会議の日。
途中、大腸が活発になり何度もトイレに駆け込む。
孤独なトイレでは案が次から次へと浮かぶ。メモ用紙は必須アイテムである。

やっと帰還。日付が変わっていた。
熊本の民謡「おてもやん」(荒木精之 氏)勉強会(担当 事務局長アニさん)から音楽(担当 ボヘミアン緒方)に入った。
ブラジル移民の劇とどう関係するか?…一息つきながら、点と点を結ぶ。これについては台本担当の座長と話し合わなければならない。面になりますよう。
テンポやリズムを変化させながら遊べる。…ディレクターさん、宜しく。

opening reception8/19 予算案を検討する。時間制限もあり、プログラムまでは及ばず。
稽古はグーチョキパー体操や軽く歌舞伎歩行をする。
自主トレをやれますように!
次の稽古は(火)である。徐々に実践的に進めたいものだ。

おてもやん号 2017

2017-06-09 01:12:53 | 夢桟敷◎諸々2017
愛車SIENTAに名前をつけた。
おてもやん。
何故か、女性の名である。
男尊女卑の時代に力強さを感じる。肥後の猛女は明るい。あの時代に人権が芽吹いていた。
幕末から内乱と戦争を生き抜いた熊本の女性像のシンボルとして愉快になれる。
おてもやんは今も走る。乗り心地、よーし!

明日の稽古&予算会議で事務局長アニさんより「おてもやん」資料が配られることになった。
劇では民謡から変化したフォークロック調で歌とオドリをオリジナル化する。和太鼓が混じるとどうなるだろう?

日々、歴史。

2017-06-08 18:51:09 | 夢桟敷◎諸々2017
【訂正】…上の写真 オープニング レセプションの開催日が間違っていました‼️真実は8月19日(土)であります‼️

おや?…朝から不思議の出来事。
缶コーヒー販売機の釣り銭が多い。前の人が取り忘れたのだろう。80円のところが430円もあるではないか。ラッキー、クッキー、ヤシロアッキー!である。
ここで悩んだふりをした。黙ってポケットに入れると拾得物届け違反である。「私」という人格が問われる。
辺りを見渡してニヤリと隠蔽。警察には届けず、熊本城復旧に寄付することに決めた。ドロボーは嘘つきのハジマリ?汚いお金を綺麗に使おう!ということだよ。新しい熊本魂誕生か。
「モリトモ!カケイ!インペイ!」…南無阿弥陀仏。

人類の起源の歴史がモロッコのホモ・サピエンス頭蓋骨の発見により30万年前が40万年前に塗り替えられる。
地球のN極S極、最後の逆転が地質時代(77万年〜12万6千年前)の名称として「チバニアン」(日本の千葉)と届けた。
歴史を隠蔽するか、新しい事実に基づき発見するか、チャチイ人間の都合とは関係なく証明されるよ。

ところで百年。
ブラジル移民の歴史を演劇で表現するということはどういうことだろう。エンターテイメントを高める作業に取り組む。これは演劇が歴史学発表とは違って人間のこころや魂を求めるからだ。だから、物語は歌って踊れる。
当然、歴史は基盤になる。…学ぼう。発見しよう。

明日(金)の稽古は「台本のない演劇会」になる。
これは8月9日(土)RRE YEAR事業opening receptionのプログラムを具体化するため。PREは今年いっぱい、長い前夜と位置付ける。体制固めは志の一本化を図るため。稽古では人材勝負に集中する。カネは?必要不可欠!自治体と相談の上、足並みが揃うか。より多くの人たちへ相談することになった。
実行委員会メンバーが一堂集まることはできない現実であるが、パーツとして取り組み、それを組み合わせる作業になる。
ひいては来年10月ブラジル公演に繋げるためにeventの活動を続ける。…当面、ブラジル移民の父 上塚周平先生の故郷である城南町をマーキングする。

2017-06-07 14:52:39 | 夢桟敷◎諸々2017
九州は昨日より梅雨入り
今日は朝から
シトシトピッチャン
シトピッチャン
人ぴっちゃん

お好み焼きで腹が満たされると怠慢になる。昼休みが終わってエンジンがかかりにくくなった。…こういう時は雨だろうが外回りに限る。だが、今日は傘はあるが足がない。座長が親戚のお葬式で山都町に早朝より車で出かけた。九州山地ど真ん中である。
公共交通機関のバスを使えば良いのだが、それがメンドクサイとは?電話やメールで事足りる便利な世の中、これも行動力退化の一因だろう。加齢現象か?

足で稼げ!は死語だろうか?…死語ではないと自分に言い聞かせよう。
最近、ひざ関節に痛みを覚える。消化器外科の主治医に対処法を聞こう。骨や血管など透視で検査されているから科は違っていてもその筋の院内専門医を紹介してくれる。…白い巨塔のシステムは良くできているよ。

昨夜、南阿蘇村文化協会事務局長より熊本演劇人協議会「百人稽古」workshop9月実施の件で連絡あり。教育委員会にも協力を呼びかけることになった。

オチオチしてはいられない。
水シャワーを浴びて気分一新、6月稽古のテキスト「timeslip」を完成しなければならない。オドリや歌のネタを作る。
心臓麻痺で倒れないように気をつけい、礼である。

孫会

2017-06-05 23:50:40 | モノローグ【エトセトラ】
ヨチヨチ!…二足歩行に進化した4番の孫1才。
年子の弟が生まれて頑張るお姉ちゃん!
親は子育てに大変のヘンだろうが、子どもが親を育てていると逆転の発想もあると思えばアリガタヤー!である、とのんびり眺める爺は反面教師の意義である。
我が家の家訓は「親があっても子は育つ、さのよいよい」。

ファミリー食事会終了。天草海鮮チェーン店「浜ん小浦」。
孫の面倒をみに来た札幌バアバに天草有明海の自慢をしたかったのだが、イクラやウニ、カニの「これでもか!」北海道の豪快さには負ける。勝った負けたの問題ではないのだが、ナショナリズムの時代に感化されていることに気づく。
しかし、天草の海の幸、鯛と鯛と鯛を満喫。…残念!鯛ずくし記録写真を撮り忘れた。
サラダ食べ放題でポンポンがパンパンになった。…残念!撮り忘れた。
孫0才とママは欠席。…そりゃそうだ、生まれたてホヤホヤだ。自由には動けない。
それにしても3才の誕生日プレゼントが座長(保田窪バアバ)が買ったオモチャと親が買ったものと全く同じものだったとは驚いた。確率は奇跡に近いのだった。
3才はオニを怖がる。親の育児方針か?
オニより怖いものを見せようか、「これだ。大腸ヘルニアだ!」と言ったら場がシラケタ。…ファミリーでは肩身が狭い。

PRE-YEAR(20)

2017-06-04 13:32:38 | ブラジル企画2017(準備)
不定期で掲載しておりました「PRE YEAR」を今回より週刊(毎週日曜日)掲載します。
「PRE YEAR」は来年2018年10月ブラジル公演に向けての前年度活動(イベント)のご案内やご協力のお願い、2017年の活動記録として現在を掲載します。
隠蔽体質が甚だしい今日の日本事情に流されることなく、開かれた活動を目指します。
百年前にブラジルの大地(上塚colony=プロミッソン市)に咲いた熊本魂を訪ねる旅へ!
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PRE YEAR
オープニング レセプション。
8月19日(土)18:00-20:00
ダイニング アラキ 熊本市南区城南町
開催!

移民の父 上塚周平先生の故郷でもある城南町との交流を深めています。この町には「上塚周平顕彰会」や「イッペイの会」、城南火の君文化センターには上塚周平先生の銅像も祀られており、教育委員会、公民館、城南図書館など日頃よりブラジル移民歴史の伝承やブラジル交流が盛んにおこなわれています。
この町よりPRE YEAR事業はスタートします。(8月-12月)
尚、プログラムについては近日中におこなわれる予算会議に於いて検討し発表します。
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ブラジル公演「万華鏡〜百年物語」は実行委員会の代表である坂本真里が脚本を担当。今年中には完成予定です。
今月6月より週イチの「台本のない稽古」に入ります。台本のない、と言うものの当面は8月よりスタートする事業に向けての稽古になります。
寸劇「万華鏡〜」・現代バージョン「海を渡る おてもやん」コンサート民謡FORKROCK・城南火の君太鼓とのコラボダンスなど…。
次回よりドキュメントの断片を掲載予定です。
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これより1年半弱、我ら庶民にとっては膨大高額な制作費を捻出しなければなりません。
渡航に関わらず、制作チームの体制作りと助成金、協賛金、寄付、イベント収入などが支えになります。
私利私欲一切無関係!…皆様の応援あっての実現です。
熊本パワーアップを!
国機関・熊本県・熊本市、企業・団体・個人、皆々様への輪を広げて参ります。
「一家をあげて南米へ!」
国策であった百年前の呼びかけが文化のスローガンに変容進化します。

PRE-YEAR(19)

2017-06-02 16:57:18 | ブラジル企画2017(準備)
小学高学年の頃だったか、理科か図工の授業で万華鏡を手作りした。出来上がって覗き込んだ時の感動や驚きを今でも覚えている。…クルクル回して見ると、それは摩訶不思議な世界に吸い込まれ、ここに快感を覚えて時間を忘れてしまうほどだった。
苦労して作ったことが報われる。

道具は進化した。コンピューターで万華鏡の世界は見える。しかし、合理的で簡単に見えてしまうことで、人のイメージは退化してしまうのではないかとの懸念もある。
不思議さに喜びは小さくなる。

今、ブラジル移民の歴史に取り組んでいる。…1908年に始まった国のブラジル移民政策とは何だったのだろうか?とアカデミックな視点もある。ここを学び、ここから跳びたい。
劇だ、音楽だ、美術だ。表現を求めると、突き詰めれば「人間たち」の問題になる。
生き抜く群像。

百年の時間をさかのぼり、海を渡った人々がどんなに苦しい思いをされたことか想像を超えたところにある。
マラリア、貧困、飢え…、夢や希望が打ち砕かれた異国での苦難。

万華鏡を覗き込んだ物語を運ぼう。手作りの交流。
時は2016年の熊本地震から1918年のプロミッソン市にタイムスリップする。
【時空】は熊本発ープロミッソン行きである。

制作・演出の立場からのラッパです。共同作業の骨頂へ向かいましょう。

RKK熊本放送

2017-06-01 16:58:36 | ブラジル企画2017(準備)
受付にて「今日は共謀にきました。」と言って社長室に案内されました。日本語、間違ったかな?
今日は事務局長アニさんとRKK熊本放送を訪問する。
名誉顧問、前社長、日伯協会事務局長とご挨拶、打ち合わせ完了。
終わって、ロビーで記念写真。…受付嬢さんから笑われてなんぼぅである。