☆☆☆ 体外記憶装置 ☆☆☆

所感は独善的ですので予めご容赦願います(yamanozosan→yam+Z) (nexmail)

京都 左京区 【大悲山 峰定寺】

2007年07月27日 | 近畿地方
大悲山 峰定寺(ぶじょうじ)は、柿葺き舞台懸崖造りの本堂を持つことで知られている。 もっともこの門前の美山荘のほうが、より知られているやもしれない。

寺は、鳥羽法皇の勅願により大峰熊野の修験者三瀧承認観空により創建された。
そのため檀家を持たず、荒廃した期間が長かったが後西上皇の勅により営繕しそれ以降聖護院の直末寺として今日に至っている。

大悲山は四月から五月にかけて咲く、石楠花は有名である。又、境内の高野槙や参道の大杉は京都名木二百選の指定。

寺務所にて¥500-を払うと肩掛け袋と杖を貸してくれる。「30分で戻ってきてくれ」といわれた。 あまり遅くなくなると登山途中で事故があったと思われるそうだ。  景色を見つつ登山されては足元が危険だからだそうだ。 理由は判るが30分ではとても景色や本堂をゆっくりと見る余裕がない。 実際は道は狭いが然したる登り道ではない。 本堂の舞台から狭い山間に拡がる花背の郷が一望できるが小さな里山は遥かに木々の下に隠れてしまう。

↓バス停際の案内板 近くに門前宿が数軒ある

↓この道をゆっくりと景色を見ながら徒歩30分 途中料亭旅館などが数軒

↓3時半を廻っていたので入り口の門は閉ざされている

↓この道を数分歩くと山門に出る


↓山門と寺務所








(参)トップの写真はパンフからの複写。 山内では撮影禁止の為。

【DATA】出町柳駅から京都バス「広川行き」乗車し90分余で「大悲山口」下車。寺まで二キロ・徒歩30分。 電話:075-746-0036 なお、15時30分で閉山、参拝はカメラ・携帯電話は持ち込み禁止となるので注意。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。