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栃木 【益子・秋の陶器市 2008年11月】

2008年11月06日 | 東北地方
春の陶器市に日帰りで来たもののあまり時間が無くて店を数軒見ただけだったのが心残りで、この秋は宇都宮で前泊し、9時過ぎにはこの益子に到着したのですが、
結果的にはこれが裏目に出ましたね。

■ゆっくりと店を廻れると思った気の緩みで、朝から古陶館のオヤジさんと日向ぼっこをして昔話をしていたらすでに陽は高くなっているではありませんか。
オヤジさんは30年前に川崎の仕事をやめて故郷の益子に戻ったそうです。茂木からこの家数軒を移築して今の古陶器の販売や美術館?を始め、相当に景気の良い時期を過ごしたそうです。比べて今はまったく売れないといいます。話していた間、お客はまったく通りませんでした。 ここまで足を伸ばす物好きな客はいないでしょう。町の中心の通りで客は溜まっています。 



■この隣が、益子陶芸倶楽部です…
益子の宿の一つとして考えていましたので、立寄ってみました。
泊り込みで作陶している方々がここに併設されている民宿に泊り込みされているそうです。数人から十数名でひと窯を借りて作陶するのが普通のようです。
今日は一一人、モクモクとロクロを轢いている年配の方がいます。
そのように話をしながらご主人が案内してくれました。















■街の中心大通りに出ると昔笠間で購入した陶器を並べている出店があります。オーナーはガストン氏です。気が向いたときだけ仕事をしているけど、その時は集中してメシも食べないと流暢な日本語で話してくれました。笠間や益子には多くの外国人作家が居ますが、彼もその一人です。少々値は張りますが、昔から良い作品を並べています。その昔?購入した作品も少しあります。







色々な作家の方との話に時間を取られているうちに、最終日だったこともあって各店が店じまいを始めてしまいました。
結局さしたる物を購入することもなく帰路につくこととなりました。 
17時過ぎると寒いです。

蛇足 昼食は「とんかつのちとせ」でした。以前に食べたことがありますが、とても量が多いのです。今回は食べきれませんでした。




(ルート)益子駅→古陶館→益子陶芸倶楽部→城内広場会場→陶のね会場の「風露香」→土空間会場→(昼食)→ガストン露店→かまぐれの小道(ここは若い作家のブースが沢山あります)→もえぎ→陶庫→益子駅 これで7時間余の所要でした。

(参)益子陶芸倶楽部

(参)作家…ガストン

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