EXAR TPUチューブ
Magene EXARは、製品および技術の研究を通じて、
高品質の自転車パーツを提供するために常に課題に立ち向かい、
改善を続けるビジョンを持っています。
そのビジョンのもと、従来のゴム製インナーチューブは、
もはや高性能に対する私たちの要求を完全に満たすことができません。
そこで、TPUが最適な素材と判断しました。
Mageneは構想、研究、開発、生産に2年の歳月をかけました。
そして、この「超高性能・超軽量」のEXAR TPUチューブが誕生しました。
高い耐熱性によりリムブレーキでも使用可能
耐熱性のテストにクリアしており、リムブレーキにも使用して頂くことができます。
※テスト事項が記載しておきます。
【テスト方法】
カーボンリムで使用し、直線速度12.5km/hで回転させ、ゆっくりとブレーキをかけ、リムのブレーキ位置の温度が240℃になるまで監視し、この温度で10秒間保持する。
その後、ブレーキを解除し、リムの温度が60℃以下になったら、テストを繰り返す。このテストは合計3回繰り返す。
テスト終了後、タイヤの空気圧をチェックし、インナーチューブの外観をチェックし、24時間後に空気をいれて気密性を再テストする。
EXAR TPUチューブはこのテストにクリアしたが、競合の他社製のTPUチューブはこのテストをクリアできなかった。
軽量でコンパクト
700c TUBEの重量はわずか36g。
シーラントとほぼ同等の重量なため、クリンチャータイヤを使用することでチューブレスレディ運用よりも軽量化が可能です。
また、体積は従来のブチルチューブと比べて78%小さく、スペアタイヤとしての携帯性にも優れます。
低い転がり抵抗
従来のブチルチューブと比較して、転がり抵抗が20%低く、ラテックスチューブに近似しています。
より高いスピードでより簡単に走ることができるため、快適なサイクリングが可能です。
高耐パンク性
TPUは、ブチルゴムに比べて優れた強靭性があり、高い耐パンク性を備える素材です。
そのため、より安全なライディングと可能にします。
実施した耐パンクテストでは、ブチルゴムの耐パンク性能は800N/mmですが、TPUの耐パンク性能は1200N/mmです。
注意事項となりますがTPUチューブとなり、現在流行りとなっている電動ポンプで空気を入れる際は
熱が伝わらないように延長などして熱を伝わらないように工夫などしてください。
また、CO2ボンベなどで入れる際は一気に入る為、チューブをダメにする恐れもありますので
空気を入れる際は注意して入れて頂ければかと思います。
また取り扱い説明にもチューブの一部、膨らみについて記載もございます。
それを避ける場合は下記の内容となります。
「取り扱い説明書には0.5bar以内と記載させていただいております。
0.5barというのは、感覚的にほとんど圧力がかかっていない状態です。」
また付属で黒いシールも入っており、チューブをホイールに装着した際に
カタカタ音鳴りを防止するためのシールも付属しております。
現在は60mm・45mm入荷しておりますのでよろしければ
ご来店頂ければかと思います。