今年で第2回目を迎える「温泉ライダーIN加賀温泉郷2013」が7月14日(日)に開催される。 大会運営は、全国を股に掛けていろいろな自転車大会に出場しているメンバーと地域の各種業界のメンバーが中核になって進めている。 大会名の通り、この辺りは、大きな温泉地が揃っている。 山代温泉、片山津温泉、山中温泉、芦原温泉、粟津温泉。 年間250万人余りの宿泊者が温泉旅館にご宿泊いただいています。
オフィシャルホームページ: http://onsen-rider.kaga.wizspo.jp/
【温泉(地)と健康について】
昨今、温泉と健康を意識している方々に多く利用されるケースが、温泉地に見られるようになってきました。 元来、温泉は古くから人々に愛されてきました。 その歴史を見ると、病気やケガを治療する薬として利用されてきたケースが多いと聞きます。 観光・体験的な利用が主になってますが、湯治的な利用を期待する利用者も増えている状況があります。
動脈硬化や糖尿病などに代表される生活習慣病をはじめ、種々の病気にかかりにくくしていくための食生活やシェイプアップの方法などについて、テレビ等で頻繁に取り上げられたり、多くの出版物が刊行されたりしています。これは、いわゆる予防医学的な方法が脚光を浴びていると言えるのではないでしょうか。
温泉の健康効果については、「温泉そのもの」と「温泉以外の効果因子」に大別されるそうです。
温泉そのものについては、入浴することによって得られる「物理的効果」と、種々の泉質によって異なる「化学成分による効果」そして、神経系統等にはたらきかける「変調効果」があります。
温泉以外の効果因子としては、日常生活と異なる環境に行くことによる「転地効果」や、バランスのとれた食事による「食事効果」、散歩やジョギングなどによる「運動効果」、入浴や運動後の適度な休養による「休養効果」などが挙げられます。
正に、スポーツイベントの参加前後は、ゆっくりと、「温泉(地)」の効果を味わっていただき、良い成果を出したり、スポーツ効果を最大限に引き出し、更に健康効果を上げていただきたいものです。
最近、いろいろな宿泊サービス企画があります。 各旅館に相談いただき、目的に合った温泉観光地をお過ごしください。