今日の山代は秋晴れのとても気持ちいい朝を迎えています
本日、九谷焼の絵付けができる体験ギャラリーが、山代温泉の中心街「湯の曲輪」にOPENしました!
テープカットが行われ、花に囲まれてお店がOPEN。
CoCoには、地元若手九谷焼作家の池島さんご夫妻が在中していて、作品を制作する様子を見ることができます。
池島さんは、九谷焼の看板を発案したり、ニューヨークでも作品を展示販売するなどTVも注目する若手作家さんです
また絵付け体験では、そんな池島ご夫婦の指導のもと、素敵な作品が作れます
本日絵付け体験された方の作品です
店内には地元の若手九谷焼作家さんの作品がたくさん置かれています。作家さんによっての風合い、筆使いが違うので、手に取ってじっくり見てみてください。ひとつひとつ手書きの作品なので安いものではありませんが、大切な人へのギフトや大切にしたくなる器がきっとあると思います。
九谷焼体験ギャラリーCoCo
場所 石川県加賀市山代温泉18の115の1
連絡先 0761-75-7116
営業時間 9:30~17:30(木曜日定休)
絵付け体験 ¥1500~
昨夜NHKの番組「かがのとイブニング」が山代温泉から放送されました!
「古総湯」や、「九谷焼作家」のレポートがありました。
「古総湯」は今年10月3日にOPENしたばかりの総湯(共同浴場)の名称です。なぜ新しいのに「古」総湯なのかというと、明治時代に建てられた総湯を復元した建物だからです。
木造の建物、内装は当時最先端だったステンドグラスや拭き漆をあしらい、床と側面は地元作家作の九谷焼のタイル。
他にはない、華やかでタイムスリップしたような温泉の雰囲気をかもしだしだしています!!
「九谷焼作家」コーナーでは池島直人さんが取材されていました。池島さんは若手の九谷絵付け作家さんで、とても細かい筆使いの作品をたくさん作られています。今までの九谷焼作品から発想を変えて、九谷焼で表札を作ったり、印鑑用のアクセサリーの製作もしているとのこと。
また、九谷焼を広く知ってもらおうと、海外ニューヨークで作品展示や絵付けといった活動もされています。
そんな池島さんに絵付けを教えてもらえる九谷絵付け体験ギャラリーが今週末古総湯そばにOPENします!
詳細は後日UP予定です。
最後に、
不思議な動きの「ことじろう」とお別れです!好きなものは、温泉だそうです。
(ただし沈んでしまうので、水泳はちょっと苦手・・・。)
山代温泉の湯はどうだったのかな??
NHKかがのとイブニング18:10~19:00
ぐるっと石川スペシャル第二弾10月18(月)~22日(金)
10月3日は、待ちに待った古総湯のOPEN日!!幸運なことに雨も降らず、多種のイベントが行なわれました
「入湯の儀」では、山伏の吹くホラ貝の音色が流れ、神に祈りがささげられました。
その後、市長や地元の子供達が初入湯。たくさんの取材陣に緊張しつつも、 「気持ちいい湯でした!」と小学生の男の子。
「竣工式」では市長や議員など多数の来賓の方が参列しました。
「賑わいイベント」では、山代屋台が初お披露目。地元商店の柿の葉寿司や、生ジュース屋台が出店され、お客様の・・列・・・列・・・列状態でした。
更に、人気を博した「お餅の振る舞い」「加賀棒茶と温泉菓子」や
地元でとれた新米のすくい取りや販売、地酒や温泉玉子、和菓子なども。
変わったところでは、イノシシ肉や山の薬草??の販売もありました。
芸能分野では、夏の山代の風物詩「山代大田楽」「加賀温泉郷民謡」「山代大獅子」の披露がありました!
改めて、加賀山代は食べ物、自然に恵まれた、伝統文化息づく土地だなあと感じました。古総湯OPENを機に、さらに山代の地元の盛り上がり、人のつながりをもって、全国にも広がっていく事と確信しました。(手前みそ?)
山代温泉「湯の曲輪」・・・
10月3日は、山代温泉の中心地、湯の曲輪に新しい?名所がまた一つ仲間入りする日。その名は、湯の曲輪「古総湯」。新しい施設だけど・・・「古」総湯といいます。
明治時代の総湯(共同浴場)を復元し、外観や内装だけでなく、入浴方法も当時の雰囲気のままに味わうことができる施設となっております。
←OPEN前夜、照明が点けられた古総湯
施設内には、「ステンドグラス」「壁・床の九谷焼のタイル」など拘り所・見所はたくさんあります。 この風呂は、シャワー・カランが付いてなく、源泉かけ流し方式による給湯となっており、ゆったりと味わって利用いただける方にお勧めです。シャンプーや石鹸は使用できなく、かけ湯をして入浴する施設です。
シャンプーや石鹸を使用したい場合は、前の「総湯」をご利用ください。空調も効いており、熱い浴槽と適温浴槽の2つがあって相当快適です。
古総湯の方は、ゆっくりと、温泉とお付き合い出来る空間をもった、雰囲気をもった施設です。
古総湯の完成を記念して、OPEN前日の10月2日夜には、湯の曲輪近くの専光寺本堂で、映画「あかね雲」が上映されました。上映を記念して、同作品の監督 篠田正浩氏の、映画にまつわる講話がありました。上映作品は、昭和42年もので、当時の山代温泉の「湯の曲輪」の温泉情緒あふれる風景が数多く撮影された作品で、木造の旅館、格式のある帳場、着物を着た町行く人の多いこと・・・、懐かしい場面、活気のある場面・・・は昭和的?なのでしょうか、純粋で、自分の育った地・人を愛する話しは、なぜか自慢できる・・・様な・・・、ふと日本らしい昔を思い出しました。(・・・ん、私の年が判ってしまう??)