ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

山代温泉 楽一楽座(がくいち がくざ)

2021年09月09日 | 局長ブログ
ご周知の通り、コロナ禍長期化し、窮屈な日常生活(家庭、学校、会社、知人・友人等との)を強いられています。海山街へと気兼ねなく行きたいものですね。
そこで、山代温泉内を会場にして、中国、韓国、インドネシア、タイなどシルクロードを通って日本に伝来した、ふるさとの音楽や舞踊が一つの場に集い、活気のある「文化の市場」を展開を行うことになりました。
この新たな取組は、特定非営利活動法人 ACT.JT(理事長 野村萬氏)の企画で実施するものです。



  山代温泉は24年に渡って毎年、開催してきました。
  再興吉田屋窯跡を擁し、須田菁華の陶芸、北大路魯山人の陶芸や書画・
  屏風、九谷焼などの工芸文化が盛んです。また、温泉寺では比叡山から
  きた明覚上人が11世紀の終わりに日本語の基礎となる「五十音図」を
  作りました。
  このような歴史を持つ山代温泉です。

山代 楽市楽座
 出演者の顔ぶれは、ACT.JTが積み重ねてきた人的ネットワークを活か
 し、音楽家舞踏家の皆様が、一堂に山代の集まります。
 楽市楽座の初演となる山代温泉での町劇場に、是非、ご来場をお待ちして
 おります。(チケットの購入方法については、後日、山代温泉の公式HP
 で発表いたしますの、ご確認を願います。)
             

◎山代 楽市楽座  10月29日(金)~11月2日(火)
          服部神社「拝殿」・専光寺「本堂」
          全15公演 

◎その他のイベント情報
   五彩の耀き(ライトアップ)  ~10月31日迄
   山代大田楽 湯入れ行列  10月30日・31日(雨天中止)
   プロジェクションマッピングと和太鼓の競演  10月30日~11月28日 

あいうえおの郷 その4

2021年04月08日 | 局長ブログ
明覚上人の拓いた「あいうえお五十音図」は、日本語と日本文化の源たる貴重な歴史文化資本である。加賀市民と日本人、そして日本文化に興味を持つ世界の人々に向け、奥深く奥ゆかしい「にほんご」の魅力を伝え広める活動を行い、中短期では心の、長期では物理的な拠り所として『加賀 にほんご文化の森』を創造する。
 創造活動の母体となる特別チームを、文献学・音韻学・書誌学に通じた「にほんごマエストロ」山口謠司(大東文化大学教授)を中心として編成し、『にほんご文化の森)』の長期ヴィジョンおよび活動指針、具体的な活動展開案(プログラム)などを策定がスタートしております。
 その活動の展開例として、山口氏や有識者、芸術家などどと市民が一体となって行う多様なイベントや、文化的なアイコンづくりを提案・実行指導・人材育成します。
 また、それらの活動を通じて『にほんご文化の森』創造の意義と価値を市民と共有し、市民と一体になった加賀市の文化ブランド創造を目指します。

【山代を取り囲む様々な魅力】
   

      

    

  
       (プライベートビーチもどきの海水浴場

 
              (加賀市は重要伝統建築物群保存地区が2か所あります:左:東谷&右:橋立地区

あいうえおの郷 その1

2021年03月25日 | 局長ブログ
明覚上人(1056年〜1131年頃)


1056年に生まれた明覚は、天台宗の総本山である比叡山で修行をしたお坊さんです。
インドの言葉であるサンスクリット語を学び、漢文はもちろん、中国語や日本語も堪能
だった明覚は、三十六歳頃までには山代の加賀温泉寺に来ていたと言われています。『悉曇大底』(1084年)、『梵字形音義』(1094年)、『悉曇要訣』(1101年以降)など
梵字と呼ばれるサンスクリット語学の研究を行い、「五十音図」を作り、仮名で、漢字音をどのように正確に発音を表記できるかについても研究を行いました。
「五十音図」は、日本語を学び、日本語を研究するためになくてはならないものです。ここ、山代温泉で生まれた「五十音図」は、まだまだ分からないことでいっぱいです。皆でその謎を解いていきたいと思います。
 

秋 中ほど・・・

2020年10月13日 | 局長ブログ
〇いつの間にか・・・秋
暑い夏やね~と思っていましたが、台風一過が過ぎると、あっという間に「秋」(を通り過ぎて?)、初冠雪のニュースが流れてきました。
今年は冬が早いとか・・・言われてましたが、その話題が出てきたら途端、秋に逆戻り?感が今日この頃です。
    
(山方面は少し色づいて来ました(^^♪)

秋雲の代名詞、「鱗雲」が見られます。
  
天気が良くても、風を切るときは少し寒い感じがします。

突然の新型コロナウイルスの感染が流行し、あれよあれよ・・・と、今年は後3か月弱。 コロナ一色の観ですが、新しい生活様式が身に沁みついてきたでしょうか? 何となくする外食や会食、会議、接客飲食等は全く減少(皆無)し、決まった生活圏での過ごし方がめっぽう多くなる一方で、新たな生活方式と言うと、そんな感じが日常ではないでしょうか。
GoTo[トラベルキャンペーンに東京関係の参加が10月よりいよいよスタートしたので、活況を呈している状況が垣間見られます。(予定の補助金を使い果たした旅行業者も出ています。)
来年は是非、安全安心な日常に戻って欲しいものです。(東京オリンピック・パラリンピックも開催されます。)
山代温泉では、大事な言葉、目標にする言葉、指針にする言葉等を公募しています。 多数の方々に披露してみませんか。




運動不足と初体験

2020年05月27日 | 局長ブログ
今年の前半はご周知の通り、covid-19(新型コロナウイルス)のパンデミックで世界中に感染者が発生し、人間の移動が出来なくなりました。日本では漸く、緊急事態宣言が解除され、一部の移動や経済活動が出来る様になって来ましたが、全ては「手探り状態」で今までとは違った生活環境が求められ様としています。
人と人とのソーシャルディスタンスの感覚をどうするか???
人と人の交流する場面では、新しい配慮が必要になって来ました。
・・・といろいろ考えていると、行動出来なくなったり、疑心暗鬼になったり、、、。
初めて会う人は先ず、陽性という状況からスタートするという感覚を要します。
私が先ず始めた行動習慣は「1時間ウォーキング」。近くの公園を1〜2周するのです。1時間の間に色々な方に出会ったりします。「色々な服装でウォーキングする人」「子供とテントを張って遊んでる親子」「公園にある遊具を使ってるファミリー」「芝生に寝転がってる男性」「日陰で井戸端会議をやってる女性達」「会話しながらウォーキングする人」「ランニングしてる人」「自転車に乗ってる人」・・・。兎に角、解除されてからは、公園にやって来る人は多くなって来ました。陽気も良くなり、気温も上がって来てますので、マスクをしての小運動は何かと厄介です。マスクが邪魔なんです。2メールほど離れてる場合はマスク無しでOKのルールが早く一般化して欲しいです。
この様な近場での活動経験値が、徐々に積まれ、行動範囲を広くしていく中で、ルールと言いますか、此処までは大丈夫だな!って肌で感じる経験が求められてる様に思います。
これから、スイミングやサイクリング、スキー・・・と徐々に行動範囲を増やしていく中で、「初」体験の「新たな」行動が待ってます。
サァ!!
いろいろと初体験となる行動をやってみましょう^^  「初体験を」












「今年のにほんご2020コンテスト」実施中

2020年01月04日 | 局長ブログ

新年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

加賀市文化の森プロジュクト「加賀山代あいうえおの郷構想」

山代温泉にある薬王院温泉寺の中興の祖 明覚上人は、サンスクリット言語、梵字の研究者で1093年に著した「半音作法」で現在の五十音図 あいうえお の配列の基礎を作った形でした。
温泉寺で10数年、住職を務められた間にいくつもの研究書が制作されました。明覚上人はお釈迦さんが実際に喋った発音に拘っていったそうです。
私達が目にする仏典に書かれた文字は漢字だけですが、お釈迦さんが書かれた仏典はサンスクリット言語、梵字のようです。
サンスクリット言語から漢字、漢字から平安時代の日本語・・・の発音に着目した結果、母音、子音、、、五十音図に至っていったという事なのです。
山代温泉では明覚上人に因んで、いろいろな取組をおこなっています。
以下、現在取り組んでいるものを紹介いたします。
 
加賀山代の「薬王院温泉寺」は、日本語の原点となった「五十音図」が生まれたところです。 「薬王院温泉寺」の中興の祖 明覚上人が平安時代後期の1090年代に発明されたのです。 これにちなんで、加賀山代ではこれから「にほんご」のことを考えたり、「にほんご」で遊んだりする文化的なイベントを開催しようと思っています。 さて、そのひとつとして「今年のにほんご」をみなさんから募集したいと思います。 2020年、みなさんが大切にしたいと思う「ことば」は何でしょうか?日本語のひと言で、それをみんなに教えてください。
 
開湯1300年の名湯 山代温泉では、コトバとくすりをテーマにしたかわいい謎解きさんぽが楽しめます。見てるだけでもワクワクする謎解きキットは、山代温泉だけの特別なもの。風情ある町を愛でながら不思議な世界に浸ってみませんか?
 

日本語を勉強したい!と思う人が、まず必要なのが五十音図です。ただ、これまで、五十音図の発音を外国語で表したものはありませんでした。ここでは、英語、フランス語、韓国語でその発音を表記し、さらに、日本語のカタカナ、平安時代初期まで使われた万葉仮名、そして五十音図ができるために必要不可欠だった梵字も合わせて表記しました。 旅行に来る外国人の人たちにも、ぜひ、「五十音図」というものがあることを知って頂き、さらに日本語の不思議さや奥深さにも触れて頂きたいと思います。 また、就学前のお子様のためにダウンロードしてお部屋に貼り、日本語の表記と発音を勉強する一助となれば幸甚に存じます。

 明覚上人供養塔(五輪塔)(国指定文化財)
 

山代温泉☆発祥(^^)/ あいうえお

2019年10月14日 | 局長ブログ

卍卍卍 五十音図の話

「いろは歌」、残念ながら最近は習わなくなってしまって、全部言えるという人は少なくなってしまいました。

「色は匂へと散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせす」という「いろは歌」は、涅槃経の偈に由来すると言われています。「すべてのものは無常。生じては滅びる性質のものである。この生と滅を滅し終わって、生もなく滅もないものを寂滅と言い、これがすなわち、楽、涅、槃なのである」ということを、当時の日本語の音と文字で表したものが「いろは歌」だと言われています。

これは、論理性というより「情緒」の世界観に根ざしたものと言えるでしょう。

これに対して、「五十音図」はいかがでしょう。

こちらは、日本語の母音は五つと決めて、日本語の音はすべて「子音+母音」で成り立っているとし、歯音、舌音、唇音、喉音など音の調音される位置までも考えて作られたものでした。

これを考え出したのは、明覚(一〇五六〜没年不詳)という天台宗の学僧です。

明覚は、比叡山で、唐代の中国語とサンスクリット語を学びますが、加賀山代の温泉寺(現・石川県加賀市山代温泉、薬王院)住職となり、この地で一〇九三年、「五十音図」を完成させるのです。

なぜ、加賀市の山代で? なぜ一一〇〇年よりちょっと前の時代に、こんなものを?

と思わない人はいないでしょう。

それは、山代では、比叡山で習った古い中国語から変化した新しい、「近世語としての中国語」が聴けたことが大きな要因でした。

明覚は、言語は時代とともに変化するという大きな言語学上の発見を、この地でしたのです。


日本語年表

日本語の歴史が分かるように、エポックメイキングな出来事を枡目に埋めました。聞いたことがない人名や書名などもいっぱいだと思いますが、それぞれひとつずつが、我々が今、使う日本語を作って来た証なのです。

年表の中の、「725年 行基、ヤタガラスの導きで山代温泉を発見」、「1093年 明覚『反音作法』(最古の「五十音図」山代温泉で作られる!)」 、「13321392年 薬王院石造五輪塔(明覚上人供養塔)建立」が山代温泉に関連したものです。


五十音図

日本語を勉強したい!と思う人が、まず必要なのが五十音図です。ただ、これまで、五十音図の発音を外国語で表したものはありませんでした。

ここでは、英語、フランス語、韓国語でその発音を表記し、さらに、日本語のカタカナ、平安時代初期まで使われた万葉仮名、そして五十音図ができるために必要不可欠だった梵字も合わせて表記しました。

旅行に来る外国人の人たちにも、ぜひ、「五十音図」というものがあることを知って頂き、さらに日本語の不思議さや奥深さにも触れて頂きたいと思います。


あいうえおんがく

GreeeeNさんの「あいうえおんがく」をBGMに 加賀市加賀温泉郷のプロモーションビデオを作ってみました (*^-^*)

  

その他、山代温泉では様々な、あいうえおに因んだイベントを行っています。ご紹介すると「謎解き☆あいうえお」「今年のにほんご」「五十音図と明覚さんを巡る旅」「あいうえお五十音図は明覚さんが映し出したことばの曼荼羅です(単行本の販売)」です。 今後も、インスタ映えするような街中整備や商品開発も予定されています。 色々と悠久の歴史をお楽しみくださいね。

毎月10日は明覚上人の月命日、8月10日は祥月命日です。 明覚上人顕彰会の皆様が、明覚上人を偲んで色々と活動を行っております。(写真は総会時の温泉寺の住職による講話行いました。)

 


温泉文化「山代温泉」

2019年01月24日 | 局長ブログ

温泉総選挙とは

今年で3年目を迎える温泉総選挙は、みなさんの温泉地への応援投票を通じて多くの皆さんに温泉地の様々な情報を知って頂き、より多くのみなさまに温泉地に足を運んで頂く事が目的で実施している国民参加型の地方活性化プロジェクトです! 日本初の「温泉地のリアルタイム情報サイト」としての役割も担っている温泉総選挙。

応援投票して頂ける皆様に、温泉地のより新鮮な情報、より役に立つ情報をより多く提供できるように官民一体で連携をして日本の観光促進の一旦を担えればと思っております!

みなさん!温泉で元気に!温泉を元気に!温泉総選挙をよろしくお願い致します。

    (40年代の観光誘客ポスター)

       

              (明治19年頃に総湯)

       (湯の曲輪周辺)

          

山代温泉が奮闘中♬

今回は珍しく、山代が頑張っております。 湯の曲輪、二つの総湯、あいうえおの郷構想・・・等々と、4年後にやってくる「北陸新幹線敦賀延伸開業」目指して、様々な取組を行っております。

応援よろしくね。。。

 

山代温泉の応援投票はこちらから・・・>

https://onsen-ouen.jp/sousenkyo/2018/search/category/history-culture

 

 


謹賀新年 (*^-^*)

2019年01月02日 | 局長ブログ

十二支のしんがり「亥」年

干支を順番に12個言える人は、案外少ない? かも。 今年は「亥」年。 スタートは子・・・そして丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・・・最後は亥。(言えましたか??)  

ファイナル「平成」

ご存知、今年は平成最後の年! 果たしてどんな名称になるのでしょうか? 考え出したら切りがありませんねぇ~~~ 「M(まみむめも)」「T(たちつてと)」「S(さしすせそ)」「H(はひふへほ)」から始まる感じ以外の名称になるようです。 とういう事は・・・「あ行」か、「か行」「な行」「や行」・・・ですか・・・

祝い酒

今年初の祝い酒は「シャンパーニュ」。「ぽんッ~♬」という開栓音が気分を盛り上げます(^^)/  銘柄は「ポル・ロジェ・ブリュット・レゼルブ(POL ROGER BRUT RESERVE)」。「ピノ・ノアール」「シャルドネ」「ピノ・ムニエ」のアッサンブラージュの淡いイエローの色味と繊細で豊かな泡。洋ナシ・マンゴーにかすかなヴァニラの香り。 アプリコットジャムやハチミツ、アンズなどのスパイスのニュアンスが口の中いっぱいに広がり、美しいハーモニーと心地よいフレッシュう感がありました。 専門的になりますが・・・WA92点、WS91点の実力はなかなかのヤツでした。。。(※WA:ワインアドボォケイト、WS:ワインスペィクテイタ―)

今年のにほんご

年末年始になると、「今年はどんな年だった?」  「今年はどんな年になる?」 と思いを馳せる人は多いのではないでしょうか!  2018 今年の漢字(日本漢字能力検定協会)は「災」、新語流行語大賞年間大賞(ユーキャン)は「そだねー」でした。 山代温泉では、温泉地の中心街にある薬王院温泉寺の中興の祖「明覚さん(住職)」の功績、「五十音図・あいうえお」の基礎をつくられたことを顕彰して、「今年のにほんご」を公募する企画を昨年より実施しています。 今回の2019年の作品は、「あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ・・・」(あ段)で始まる、みんなに伝えたい、今年の目標にする・・・等の言葉をお聞かせください。  素敵なプレゼントも用意してございます。 是非!!


それでは、2019(平成31年)も栄えある、健康年でありますよう祈念し、引き続き、山代温泉をご愛顧、初めての人には、是非、「山代温泉」にお越しいただきますようお待ちしております。

(合掌)


             


  

            

 


取材だより(2018年12月23日放送分)

2018年12月12日 | 局長ブログ

12月も残すところ、後19日。(戌年から亥年へ・・・干支最後の12番目へ、平成も最後、、、という事で記念する年になるのではと密かに期待している私。)

本日は、山代温泉に入った取材レポートです。

「ぶんぶんセブン」(テレビ金沢) ~ 加賀四湯博~冬休みは加賀温泉郷へ~ の番組の録画取材が今週の月曜日10日にありました。 ローカル番組枠なので、石川県内しか見れませんが、「今から130年程前の入浴施設を再現した 山代温泉古総湯」「加賀結衣(レンタル着物)」「加賀カニごはん 割烹加賀」等を体験されていきました。

ぶんぶんボウルのお二人は、石川県白山市出身・在住の吉本興業所属の芸人さんです。 地元ならではの「方言」を交えてのレポートは緩い感じの雰囲気での紹介となっております。

◆放送日は、「12月 23日(日) 午前7:00~7:30(30分)」となっております。

是非、ご覧頂き、山代温泉 加賀温泉郷へ お越しください。 

             (山代温泉 湯の曲輪 古総湯前 にて)

               

                        (加賀カニごはん 割烹加賀さん メニューから)

  

         (山代 加賀結衣・レンタル着物 谷口呉服店前にて)