ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

あいうえおの郷 その4

2021年04月08日 | 局長ブログ
明覚上人の拓いた「あいうえお五十音図」は、日本語と日本文化の源たる貴重な歴史文化資本である。加賀市民と日本人、そして日本文化に興味を持つ世界の人々に向け、奥深く奥ゆかしい「にほんご」の魅力を伝え広める活動を行い、中短期では心の、長期では物理的な拠り所として『加賀 にほんご文化の森』を創造する。
 創造活動の母体となる特別チームを、文献学・音韻学・書誌学に通じた「にほんごマエストロ」山口謠司(大東文化大学教授)を中心として編成し、『にほんご文化の森)』の長期ヴィジョンおよび活動指針、具体的な活動展開案(プログラム)などを策定がスタートしております。
 その活動の展開例として、山口氏や有識者、芸術家などどと市民が一体となって行う多様なイベントや、文化的なアイコンづくりを提案・実行指導・人材育成します。
 また、それらの活動を通じて『にほんご文化の森』創造の意義と価値を市民と共有し、市民と一体になった加賀市の文化ブランド創造を目指します。

【山代を取り囲む様々な魅力】
   

      

    

  
       (プライベートビーチもどきの海水浴場

 
              (加賀市は重要伝統建築物群保存地区が2か所あります:左:東谷&右:橋立地区

あいうえおの郷 その3

2021年04月03日 | イベント
「にほんごの聖地」とは

 ⽇本⽂化再評価の時代背景を追い⾵に明覚上⼈をシンボルに「あいうえおの郷」を「にほんご」の聖地化し、にほんごとそれに関連する加賀市の伝統⽂化をキラーコンテンツ化して⼈々を引き寄せます。
※「あいうえおの郷」を聖地たらしめる3つの⽂化資産が、石川県加賀市の歴史として残されています。
 ①平安時代、明覚上⼈が、⼭代温泉の温泉寺で作った「五⼗⾳図」
 ②室町時代、世阿弥によって作られた能「実盛」の舞台となる⾸洗い塚他「⼸継物狂」「敷地物狂」
 ③江⼾時代、「奥の細道」の途上、⼭中温泉や⼤聖寺で作られた俳句

・・・以上の史実は、各地でそれぞれに顕彰された取組が行われています。

<期待される効果面>
・地域住民には「この宝を我々が担い伝えなければ・・・」の精神的な醸成
・観光客には「日本文化って奥深い・・・」との足元認識
・留学生・インバウンド客には「日本語のオリジンを知りたい・・・」との動機付け

このように、これらの取組みを更に深化させ、キラーコンテンツに育てて行くことが、地域の強みと転じます。

加賀市温泉地はの開湯伝説は、相当の歴史観があります。


         「にほん語年表」
               
                     実盛塚(全景)
     芭蕉の館(正面)
知れば知るほど、深みにはまってください。
(^^)/  (^^♪ _(._.)_