ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

・・・11月4日まで開催中

2012年10月28日 | イベント

山代の旦那文化と美の巨人展が開催されています。  街中散策の折にお立ち寄りください。

 

            

Exhibition(展示)

◆ 棟方志功の装丁展(~11/4まで)   会場/べんがらや   時間/10時ー17時(水曜日定休)

◆ HIJIKA山代温泉写真展(~12/4まで)   会場/はづちを楽堂   時間/10時ー17時(水曜日定休) 

◆ 魯山人と山代温泉展(~12/4)   会場/魯山人寓居跡いろは草庵   時間/9時ー17時(水曜日定休)   観覧料/500円

◆ 魯山人と初代菁華展(~11/4)   会場/星野リゾート界加賀(白銀屋)   時間/9時ー12時・14時ー17時

Event(催事)

◇ 11/3(土)15:30-17:00   「初代・菁華と魯山人に見る美について」(対談)  会場/葉渡莉 宴会場   参加費/1500円(定員50名)

◇ 11/4(日)06:30-07:30   「旦那の語源と由来」(座禅と説法)   会場/葉渡莉 宴会場   参加費/無料


・・・湯の曲輪・・・

2012年10月27日 | 局長ブログ

秋晴れが続く、今日この頃。。。 「〇〇」散策が楽し~い季節になりました。 朝市、午前の紅茶、ランチ、午後の紅茶、ディナー・・・と歩いた後は、一層食べ物系が美味しく感じられるのは、秋という季節ばかりではなく、「胃・腸系」が活性化されている証拠? かも。 山代温泉にも、散策コースは多数あります。 その一つを紹介します。 

スタート:薬壺(やっこ)の湯(源泉地:飲泉&足湯) ⇒ 女生水&須田菁華(窯元) ⇒ はずちを楽堂 ⇒ 湯の曲輪(ゆのがわ)界隈 ⇒ 薬王院温泉寺&服部神社 ⇒ 魯山人寓居跡いろは草庵 ⇒ 湯の曲輪(ゴール)

ポイント: ① スタート地点の薬壺の湯では、まず足湯に入り、天然100%ミネラルを少し、口に含んでください。(足の筋肉が解れ、水分補給ができます。)   ② 魯山人の100年に彫ったぬれ額(看板)が今も、100年間須田窯のショップ玄関軒下に下がってます。途中には、九谷焼・山中塗りショップもあります。   ③ 「茶店」「ショップ」「サロン」等で構成され、紅殻(べんがら)風情たっぷりの建造物のはづちを楽堂で写真撮影を。(茶店では、甘味メニューや野菜カレーが人気です。)   ④ 湯の曲輪ゾーンは、今年の10月1日、日本グッドデザイン賞の100選に選ばれました。  過去から現代の歴史が垣間見れれます。 古総湯では今も、明治時代のスタイルの入浴が楽しめます。(金閣寺みたいな古総湯をバックにパチリ♪と1枚) 「六方焼き」、「温泉玉子」、「温玉アイス」を販売しているお店があります。   ⑤ このゾーンは山代温泉のパワースポットゾーンです。 それぞれ謂れのある「七堂伽藍」、「山代縁起図」、「八咫烏(やたがらす)」、アイウエオの創始者とも言われている、薬王院温泉寺の初代住職「明覚上人・五輪の塔」、「八十八体の地蔵尊群」、「一言地蔵」・・・があります。   ⑥ 総合芸術家、魯山人が大正4年から半年間寝起きした、よしのや旅館の別荘である展示館でゆっくりと当時のロマンに耽ってみてください。新しい自分が見えるかも・・・。   ⑦ ゴールしてから、ちょっぴり汗をかいたので古総湯に入浴。  まず、自然の恵みの温泉に感謝して、掛け湯をしてからゆっくりと入浴してください。  10分前後を目安に浴槽から出て休憩、その後何回か入浴&休憩を繰り返す。 個人差があるので、完全に出て、2階の休憩所で休でからもう一度入浴する方法もあります。  そうすると、しっかりと汗腺が開いて、たっぷりと入浴した感むじになります。  どうですか?  山代温泉にお越しになられた時、一度、やってきみてください。  きっと癒されること請け合いです。 !(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


~行楽の秋~

2012年10月24日 | 局長ブログ

 北陸地方も、今、秋真っ盛りの時節を迎え、山々・里山の樹木のすばらしい紅葉から、田畑の「柿、栗、秋野菜」等の収穫物、路端の可憐な秋花・・・そして、街中の寺社境内の樹木にもちょっぴり「赤い」葉っぱが見えてきました。 気候も一番良く過ごしやすい日々が続き、街を闊歩する服装もファッショナブルになってきました。  出かけるには、一番の季節です。 

                                                 

                              

                       

                      


味覚の秋・・・「加能ガニ」

2012年10月23日 | イベント

後半月余りで、秋・冬の味覚の王者の一つ「ズワイガニ・香箱ガニ」漁が11月6日に解禁になり、その後の市で市中の店頭や料理店・温泉旅館のメニューに並びます。  山代温泉では、それを記念して「食い初めかにまつり」を開催します。  各温泉旅館では、解禁後は、標準的な宿泊プランにカニ料理が付くことが多くなり、カニづくしプランやオプショナリ-プランのリクエストが多くなってきます。  当地で「加能ガニ」と言うようになったのは、今から6年前からです。  石川県内で揚がったズワイガニの名称を統一されました。 まだまだ、「松葉ガニ」、「越前ガニ」に比べると知名度はいま一つですが、味の方は負けておりません。 この時期は甘海老もシーズンんをを迎えていて、石川県産の加能ガニと合わせて、よろしくお願いいたします。  朝晩の気温もぐっと寒くなりました。  温泉に浸かって、地酒等といっしょに贅沢に「かに料理」を口にして、福を感じる時節になりました。 偶には、ゆっくりと泊りがけで、生ガニ、ゆで物、しゃぶしゃぶ、焼き物、蒸し物、揚げ物・・・甲羅酒等、楽しむのも・・・わく!わく!・・・です。


未来へ継承する有形・無形の美しい「姿」・・・湯の曲輪

2012年10月18日 | 局長ブログ

(祝)グッドデザイン賞2012を受賞し、その中の「100選」に、山代温泉の「湯の曲輪」が選ばれました。 「ゆのがわ」と読みます。  

    (現在の「湯の曲輪」。 真ん中あるのが明治時代総湯を復元した「古総湯」)

温泉が湧いている場所辺り(源泉)に、共同湯があって、それを利用する旅館が、その周りに立地するようになってきました。  江戸時代中期に、すでに19軒の旅館存在しており、そのエリアを湯の曲輪と言われてきました。  源泉から湯を引いて湯壷(内湯)を持つ旅館が出てきて、総湯を取り囲むように宿が建ち、これを中心にして街並みが成立していきました。  

     (手前に見える赤瓦の大きな屋根の建物が平成時代の「総湯」)

 (古総湯内部には明治時代ではハイカラだった「ステンドグラス」が使われています。)

今も、江戸時代、明治時代、大正時代、昭和時代の面影の残る「旅館」が残っております。

       (江戸時代の歴史を誇る建造物、「星野リゾート 界 加賀」)

                      (旧旅館であった建造物)

日本の温泉文化の象徴の一つである共同浴場(総湯)を中心とした温泉街形成の基本(湯の曲輪)が踏襲されています。 

 湯の曲輪を中心にした街づくりの取組が始まりました。  物理的はもちろんのこと、精神的な街の、未来に繋がっていく・・・中心街の再生。   利用者は変わっていきますが、山代の風土は変わりません。  それを具現化する取組が始まったのです。

 

 

 

 

 

 


ゆるキャラグランプリ2012

2012年10月07日 | 局長ブログ

昨年の秋に山代温泉に誕生した「すぱクロくん」(ゆるキャラ)。 今年の夏には、着ぐるみも完成しました。 これから、いろいろなところに行って山代温泉をPRします。 出遅れましたが、一昨日、「ゆるキャラグランプリ2012」にエントリーしました。  一月遅れのエントリーですので、まだまだ、これからの状況ですが、ぜひ、是非、応援の程よろしくお願いいたします。

★☆★投票先はこちらです・・・>「ゆるキャラグランプリ2012」★☆★

(八咫烏(やたがらす)をゆるキャラ着ぐるみにした三本足の「すぱクロくん」です)


永楽和全 10月3日ー2月15日

2012年10月07日 | イベント

九谷焼の功労者「永楽和全」展、開催。    於 九谷焼窯跡展示館  09:00-17:00   休館日/火曜日(祝日は開館) 、年末年始   入館料/一般310円    

ろくろ体験や絵付け体験で幕末明治期の京焼の陶工で、6年間山代に滞在し、再興九谷焼の発展に尽くした永楽和全風のタッチで、オリジナルのマイ九谷焼の器に挑戦してみてください!!   マイ器で 絶妙の食を盛って召し上がるのも贅沢な瞬間です。

和全の号は、山代温泉にいるころから用いたそうで、作風は金襴手呉須赤絵染付万暦安南絵高麗など、写し物に優れた才を発揮したそうです。西村の本姓を正式に永楽としたのは、山代温泉を発ってから2年後のようです。(<参考文献>中ノ堂一信『京都窯芸史』 )


明日開催・・・「湯の曲輪浪漫」

2012年10月06日 | イベント

2012 GOOD DESIGN AWARD に輝いた「湯の曲輪」。  山代温泉は湯の曲輪を中心に1300年の歴史を刻んできました。  「湯の曲輪」とは、源泉が流れ込む「総湯(共同浴場)」を旅館が囲むように形成された街区をさし、江戸中期には温泉街特有の街並みを形成していました。  今回の受賞は明治期の総湯を「古総湯」として湯の曲輪の中心に復元し、その湯の曲輪を広場として一体的に整備されました。 精神的にも物理的にも待ちのの中心である湯の曲輪が整備されたことで、街全体の蘇生する大きな流れが出来たことが評価に繋がったとおもわれます。 その湯の曲輪で、週末、イベントが行われます。  お楽しみください。

◆ がわ市  10月7日(日) 07時ー08時頃  於 はづちを楽堂  地元生産者が持ち寄った野菜、お魚、お惣菜、お菓子等お値打ち価格でご提供します。

◆ やましろ湯の曲輪浪漫  10月7日(日)11時ー16時  於 湯の曲輪   ▽時代衣装で引き札撮影   ▽婚礼道中 鏡割り   ▽時代体験 子供遊び   ▽山代屋台コーナー   ▽湯の曲輪コンサート   ▽着物貸出・着付けの予約受付中(要予約)

        (賑わってる山代屋台)

     (時代衣装で引き札撮影風景:H23年)


山代の旦那(だんな)文化と美の巨人展(その2)

2012年10月04日 | イベント

Event(催事)

◇ 10/27(土)13:30-15:00  「ファッションにみる美について」(トークショー)  会場/はづちを楽堂  参加費/無料(定員50名)

◇ 10/27(土)15:30-17:00  「河井寛次郎・棟方志功 祈りの歓び」(トークショー)  会場/葉渡莉 宝生  参加費/1500円(定員50名)

◇ 10/28(日)10-12   「九谷焼 陶印体験」  会場/はづちを楽堂   参加費/2500円(定員25名)

◇ 10/28日(日)11:30-13:00と14:00ー15:30   「寛次郎・志功の器で頂くお茶」  会場/あらや滔々庵 有栖山荘   参加費/3000円(定員 各回20名)

◇ 11/3(土)15:30-17:00   「初代・菁華と魯山人に見る美について」(対談)  会場/葉渡莉 宴会場   参加費/1500円(定員50名)

◇ 11/4(日)06:30-07:30   「旦那の語源と由来」(座禅と説法)   会場/葉渡莉 宴会場   参加費/無料

 

 


山代の旦那(だんな)文化と美の巨人展(その1)

2012年10月03日 | イベント

各分野でご活躍されている文化や写真・ファッション・工芸・宗教に携わる皆様が「魯山人が愛した山代」に集結。 文化的な華を咲かせます。  会期は今月10月の27日(土)から文化の日の翌日の4日(日)まです。  今回は、展示情報をお知らせいたします。

Exhibition(展示)

◆ 棟方志功の装丁展(10/27-11/4)   会場/べんがらや   時間/10時ー17時(水曜日定休)   石井頼子(棟方志功氏孫)さん在廊日(10/27日 10時ー17時、11/4 14時ー17時)

◆ HIJIKA山代温泉写真展(11/27ー12/4)   会場/はづちを楽堂   時間/10時ー17時(水曜日定休)    HIJIKA在廊日(10/27 16時ー17時)

◆ 魯山人と山代温泉展(11/27-12/4)   会場/魯山人寓居跡いろは草庵   時間/9時ー17時(水曜日定休)   観覧料/500円

◆ 魯山人と初代菁華展(10/27-11/4)   会場/星野リゾート界加賀(白銀屋)   時間/9時ー12時・14時ー17時