ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

今日は・・・やましろ湯の曲輪浪漫ちっくな日

2015年10月10日 | イベント
 平成24年春に完成した山代温泉「湯の曲輪」地区。 山代温泉の開湯は1300年前と言われており、現在の湯の曲輪の原型が形作られたのは、江戸時代中期から。今も、その風情が色濃く残っているのは山代温泉以外、案外少ないのです。
 現在は、中心に新しく建設された「古総湯」が立ち、そのぐるりを、「温泉旅館」・「商店」・「交流施設」・「総湯」が囲っています。今から10数年前までは、温泉旅館だけが建っているゾーンでしたが、少しづつ、その様相が変遷してき、他の施設が建つようになってきています。 しかし、今もその時の風情を復元・維持しようとしているのです。
 話は古いのですが、昭和時代まで、この古総湯(当時は総湯と言っていまして入浴施設は1つしかありませんでした。現在は、総湯・古総湯という2つの入浴施設があります。)の周りに、18軒の旅館が営業をしていました。 湯の曲輪地区の一角に、源泉(温泉が湧いて、出ているところ。)があって、そこから、「共同浴場=総湯・古総湯」や「温泉旅館」に配湯されていたのです。現在もモーターポンプ・配管設備で遠方まで配湯されていますが、当時、江戸時代の時は、松の木等をくり貫いて、温泉を配湯していたのです。ですので、遠方まで配湯することは出来なくて、その周りを旅館が囲んだのが歴史となっているのです。
 その時代の変遷、歴史背景を楽しもう ♪♪♪  風情を創出しよう (^^♪(^^♪(^^♪  とイベントが湯の曲輪完成後から実施されています。時代をワープした雰囲気をお楽しみください。
 

 

 

 

 


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