九谷焼の功労者「永楽和全」展、開催。 於 九谷焼窯跡展示館 09:00-17:00 休館日/火曜日(祝日は開館) 、年末年始 入館料/一般310円
ろくろ体験や絵付け体験で幕末明治期の京焼の陶工で、6年間山代に滞在し、再興九谷焼の発展に尽くした永楽和全風のタッチで、オリジナルのマイ九谷焼の器に挑戦してみてください!! マイ器で 絶妙の食を盛って召し上がるのも贅沢な瞬間です。
和全の号は、山代温泉にいるころから用いたそうで、作風は金襴手、呉須赤絵、染付、万暦、安南、絵高麗など、写し物に優れた才を発揮したそうです。西村の本姓を正式に永楽としたのは、山代温泉を発ってから2年後のようです。(<参考文献>中ノ堂一信『京都窯芸史』 )