タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

S神社例大祭の幟旗(のぼりばた)

2023年05月20日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ボクの住む町内にあるS神社の春の例大祭が行われるので、神社の境内に幟旗を揚げる作業が早朝5時半から行われました。数年続いたコロナ禍で、例大祭も一部の役員だけで縮小して実施していましたので、幟旗を揚げるのも4年ぶりになります。

「こうだったっけ?」「いやいや、それはこうだったよ」「確かそうだ」そんな和気藹々とした会話をしながら、神社の境内に2対の幟旗を無事に揚げ終えました。

2対の幟旗と書きましたが、1対は「町内の幟旗」で神社の拝殿前の狛犬の脇に立て(上の画像です)、もう1対は「Y組の幟旗」で鳥居をくぐったところ(下の画像です)に建てます。

「Y組」というのは幟旗を奉納するグループ名で、わが家を含む7軒で構成されています。かつては10数軒いたメンバーも、家が途絶えたり町外に引っ越したりして今は7軒になってしまいました。かつては「Y組」以外にも数組のグループがあって、数対の幟旗が奉納されていたのですが、今「組」として存続しているのはボクら「Y組」だけになってしまいました。

町内の役員は3年ごとに代わりますが、ボクら「Y組」はずっと旗を毎年揚げ続けていますから、「旗を揚げる技術(笑)」についてはボクらは町内では一目置かれています。っていうか、今はもうボクら抜きでは旗を揚げることはできないでしょう。しかし、そのボクら「Y組」も高齢化が進んでおり、「7軒の中で1軒でも後継者がいなくなったら組を解散しよう」という約束になっています。

「伝統や文化を継承する」ということを軽んじる気持ちは全くありませんが、「神社の例大祭は必要か?」「幟旗を揚げる価値はあるのか?」「それは町内会がやるべきことなのか?」等を、検討することも必要だとボクは思っています。

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