タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

牡丹か?芍薬か?

2023年05月29日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ボクの現在の仕事は9時始まりなので、朝8時から放送される15分間のNHK朝の連続テレビ小説を見終わってから出勤、というのが毎朝のルーティーンです。今は、植物学者・牧野富太郎博士をモデルにした「らんまん」を放送中です。主題歌は大好きな”あいみよん”だし、好きな女優である”浜辺美波”も出演しているし、なかなかストーリーも面白いので、ボクはこのドラマが大好きなんですよ。

その「らんまん」の先日の放送の中で、主人公の万太郎(神木隆之介)が後に結婚相手となる寿恵子(浜辺美波)に、自分で描いた「牡丹(ぼたん)の絵」を渡すというシーンがありました。その絵を見たボクは、「そうか!これが牡丹なのか!」と長年胸に抱いていた迷いが1つ払拭されたのですよ。

実はボク、わが家の庭に毎年この時期に咲く花が、牡丹なのか芍薬(しゃくやく)なのかわからなかったのです。今まさに満開のこの花です。

ボクが物心ついたときからこの花はわが家の庭のこの一角に咲いていますから、少なくとも60年以上は毎年咲き続けている宿根草です。これは牡丹(ぼたん)なのか?芍薬(しゃくやく)なのか?ずっと謎でした。もう少し花をアップで見るとこんな感じです。

はい。これは「芍薬」です。ボクはそう判断しました。花びらの付き方、葉っぱの形、これは芍薬ですよね。

そう言えば、「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」なんていう言葉もあります。芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせることから美しい女性が立っている姿のよう、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけることから美しい女性が座っているよう、百合は風を受けて揺れるさまから美しい女性が歩く姿のよう…っていうことで、美しい女性を比喩した表現ですよね。まぁ”浜辺美波”のイメージとは少し違いますがね。

 

コメント (3)
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