タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

麦秋

2023年05月26日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

最近の通勤時に農道を車で走っていると、田植えを終えた田んぼが水鏡になって風景を映し出す光景と共に、ボクの五感を楽しませてくれる光景があります。それがこちら。

はい。麦が黄金色に色づき、収穫期を迎えています。春にこんな色(収穫の色?)を見るって、とても新鮮な気分ですよね。アップで見るとこんな感じ。

昔はこのあたりはずっと水田が広がっていたのですが、米の生産調整で枝豆畑と稲作がローテーションで行われたりしていたのです。それがここ数年、麦の栽培エリアが広がってきています。近隣町内には地場産の小麦を使ったピザ屋さんなんかもオープンしており、消費も拡大しているんでしょうかね?

「麦秋(ばくしゅう)」っていうこの状況にピッタリの言葉を知ったのは、数年前のことです。刈り入れの近づいた麦の穂が黄金色に輝いて見える時期、すなわち今のこの時期を麦秋(ばくしゅう)といいます。 この場合の「秋」は季節を表すものではなく、稲の秋にならったもので「収穫の時」を意味するのだそうです。

「麦秋」なのに「春(初夏か)」っていうのが面白いですよね。そういえば「小春日和(こはるびより)」なのに「晩秋」を意味する言葉もありました。日本語は難しいな。

コメント
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