ボクの友人のゲゲルが、荒れた竹林で困った人たちを助けようと(実際には自分たちも困り果てて)竹粉砕機の製作に取り組み、その試作品1号ができたみたいだ?ってところまでを、前々回のブログで紹介しました。
そのあたりの事情を復習したい方は、前の記事「友人『ゲゲル』のこと」「友人『ゲゲル』の正体」「プロジェクトが動き始めた!」をクリックして見てくださいね。
さて、先日の休日の昼時に「試作品ができたぞ!見に来いや!」というゲゲルからの知らせを受けたボクは、わが家から車で10分ほどのところにあるゲゲルの会社に駆けつけました。作業所(機械製作所)に連れ込まれ、「いいか?見てろよ」とゲゲルが操作を開始した機械は、ボクが思っていたよりも大きくてパワーがありそうです。
すいません。まだ試作品ということで、マシンの画像を公開することはできませんが、さすがこの道40年のベテランエンジニアです。ゲゲルの言うわけのわからん専門用語は畑違いのボクにはよく理解できませんでしたが、大きな機械音とともにマシンに吸い込まれていく太さ15cmほどの巨大な孟宗竹は、ボクの想像以上のスピードで機械に吸い込まれ、粉砕されました。やるじゃん!ゲゲル!
粉砕された竹は、こんな感じです。「竹チップ」とも「竹パウダー」とも違う、「竹おがくず」って感じ。
「おーっ!ゲゲル!すごいじゃないか!」「いよいよマシンの販売だね」と感動するボクとは裏腹に、「いや、まだまだだ」「改良しなければならない箇所が何カ所かある」と厳しいプロの目を光らせるゲゲル。とても「酒好きの酔っ払い」や「変態卓球プレーヤー」の姿からは想像がつかない凜々しいお姿。ステキだわ(笑)。まぁそんなわけで、マシンの画像は今はまだモザイク付きです。
そして竹粉砕機の姿に感動するボクに対し、ゲゲルは「ところで八百政、お前にやってほしいことがある」と、ボクにあるミッションを課したのです。そのミッションとは何か?「タケ・タケ・エヴリバディ!」次の記事を待て!