タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

初タケノコが出た!

2022年04月19日 | 竹と生きる

今朝のこと。燃えるゴミをゴミステーションまで持っていったついでに、「まだ早いだろうなぁ…」と思いながら裏の竹林の近くに行ってみると、なんとまぁニョキニョキと顔を出していましたよ。愛しのタケノコちゃん。

まだ竹林の外側のエリアに生えているものなので、細っこいタケノコですけどね。あっちにもこっちにも顔を出しておりました。まぁ初物ですからね。これはしっかり収穫してわが家でいただかなくてはいけません。

はい。今日の収穫のタケノコ3本です。まぁ細っこいのはご愛嬌。初物ですからね(しつこい)。普段のわが家では皮付きのタケノコは台所に持ち込み禁止なのですが(ゴミになるし泥を台所に持ち込むのはNGなんです。だから通常は竹林の近くでタケノコの皮をむき、下処理をしたうえで家に持ち込みます。)、今日のタケノコは今年の初物ですから、女房にその姿を見せるために特別に皮付きを台所に持ち込みました。

今朝は朝の出勤前に70分間タケノコを茹で(IHのタイマーは便利ですね)、夕方まで放置します。冷めるまでの間、しばらくは余熱で「茹でられ状態」になります。そして夕方の状態が下の画像のです。女房曰く「小さいタケノコ3本と量が少なかったので、水が少なすぎてあく抜きが上手くいかなかった」そうです。

これが夕食時には、こうなりました。

はい。わが家の定番「タケノコと鶏肉の煮物」です。これが美味いんだな。今年も初物を大変美味しくいただきました。これから始まるタケノコの季節は、ニシンとタケノコの煮物、タケノコごはん、タケノコの味噌汁、タケノコの天ぷら、青椒肉絲(チンジャオロースー)、酢豚、タケノコハンバーグ、BBQでタケノコ焼き…と、わが家の食卓はタケノコづくしになります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘の垂れ桜は今が見頃!

2022年04月18日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

今年の4月は急に気温が上がったために、お花見の桜の見頃があっと言う間に過ぎ去ってしまいました。巷のソメイヨシノはすっかり葉桜となってしまいましたが、八重桜や垂れ桜など桜の種類によっては今が見頃を迎えている桜もありますよね。

実はわが家の庭にも垂れ桜の木が1本ありまして、ちょうど今、見頃を迎えています。今日の話題はその垂れ桜です。

はい。これがわが家の垂れ桜の全景です。実はこの桜、先祖代々からのものではなくて、ボクが苗木を買って植えたものです。ちょうど平成になったばかりの頃でしょうかね?今から30年ちょっと前の話です。

わが家には娘が一人おりまして(上には兄もいます)、その子が誕生したのが昭和の終わり1988年(昭和63年)のことでした。産まれたタイミングでは考えていなかったのですが、娘が成長するにしたがって、「この子もやがて成長したら結婚してこの家を出て行くことだろう」「この子が健やかに成長することを祈願して記念樹を植えよう」なんてことを考えて、垂れ桜の苗を買って植えたのです。それがこの桜の木なのです。

娘の名前には「咲」という文字が使われています。「花が咲く」「美しく咲く」「桜が咲く」そんな思いも込めた当時の記憶が蘇ります。

垂れ桜は大きく成長して、わが家の春のシンボル的な存在となりました。そして桜の木を植えたあの日から30年の歳月が流れました。

今は結婚して隣町で暮らす娘は、時々わが家を訪れます。「これはママの桜なんだよ」と言う母親の言葉に、隣で桜を見ている2歳の孫は不思議そうな表情を浮かべています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟県卓球ベテラン会

2022年04月17日 | 徒然なるままに

「おーい!八百政!4月17日は南部体育館でベテラン大会だぞ!もう申し込んでおいたぞ!」とチームメートのゲゲルに言われたのは、3月初めの頃でした。「え~?ちょっと待ってよ!前日は燕さくらマラソンでハーフにエントリーしちゃったよ!」とビビりまくるボク。「まぁいいねっか!なんとかなるろ!」ってことになっちゃいましたのよ。まぁボクも「なんとかなるかな?」って気がしてきましたのよ、その時は。

で、当日がやって来て、無謀にも昨日がマラソン大会で今日が卓球大会という、ハードな週末をボクは過ごすことになってしまったわけです。昨日の昼過ぎに「燕さくらマラソン大会」のハーフマラソンは無事にゴールしたわけですが、足の疲労はやっぱりひどく、「あ~!明日の卓球大会は相当キツいだろうな?」「棄権という選択肢もあるかな?」と昨日の就寝時までは弱気なボクでした。

ところが今朝、目が覚めると足が軽いじゃありませんか。「おっいい感じ。こりゃぁ動けるんじゃね?」ってことで、ボクは勇んで新潟県卓球ベテラン会の会場、長岡市南部体育館へ出かけました。途中のコンビニでお昼のおにぎりを買ってね。

県内各地から総勢140名が集まって、年代別に戦った今日のこの大会。ボクは60~64歳の部に出場しました。ボクは今63歳ですが、来年からは1つ上のクラスになるそうです(その年度の年度末の年齢が基準なんだって)。会場のあちこちに「あらぁ久しぶり!」って方や顔見知りの方が大勢いて、和気藹々とした雰囲気で笑顔あふれる大会でした。

60~64歳の部には40人ちょっとの選手がエントリー。1組3~4人の予選リーグを戦って、その後に上位と下位に別れてトーナメント戦を戦うというスタイルです。

ボクはなんと予選を全勝で1位通過。「こりゃできすぎだ!」って思っていたら、トーナメントの1回戦は不戦勝だったけど2回戦ではあえなく撃沈。上越市のA選手に力の差を見せつけられました(まぁ1セットは取れたのでよかったな)。トーナメントで早々に負けたので敗者審判をしても時間的に余裕があり、帰宅後に2時キックオフのアルビレックスの試合にもなんとか間に合いました。

2日連続で身体を動かしたので、今は心地よい疲労感です。あと、ほろ酔い状態だしね。さぁ明日からまた、仕事を頑張ろうっと!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜舞い散る分水路を走りました!~燕さくらマラソン~

2022年04月16日 | 徒然なるままに

燕市の分水で行われた「燕さくらマラソン大会」に出場してきました。今シーズン初のマラソン大会への参加です。昨日から続く雨が今朝も降っており、「雨は嫌だなぁ…」「ひどい雨だったら棄権しようかな…」などと軟弱な気持ちを抱きながら現地に向けて出発したのですが、駐車場に到着してしばらくすると雨が上がり、ボクが出場したハーフマラソンの競技中には一滴も雨があたりませんでした。きっと誰かの日頃の行いがよかったのでしょうね。(ボクじゃないな…笑)

はい。スタート時の様子です。桜は満開から散り始めって感じですかね。桜吹雪とまではいきませんが、桜舞い散る土手ランは風情があってとても快適でした。もっとも後半はヘロヘロで、風情を楽しむ余裕はありませんでしたけどね。

15年前に単身赴任先の阿賀町で仕事仲間だった50foxさん(当ブログもご覧くださっていて、時々コメントをいただきます)と本当に久しぶりの再会を果たし、感激しました。共に熱烈なアルビサポですからね。オレンジのいでたちで旧交を温めました。画像はゴール後にさわやかな気分のところを撮影してもらいました。撮影してくださったのは50foxさんの息子さんです。親子でマラソン大会に出場するなんて素敵ですね。ちなみに息子さんもアルビのユニでご参加でした。すばらしい!

大会会場は、桜だけでなく菜の花もきれいでした。

コロナ禍で中止の判断をする大会もありますけど、なんとか「With コロナ」での開催を工夫して実施できないかな?と思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石を黙らせて

2022年04月15日 | 読みました!見ました!

李龍徳(イ・ヨンドク)の小説、「石を黙らせて」(講談社)を読了しました。この作者の小説を読むのは初めてです。なかなか難解な小説でしたが、心に残るものがありました。

この小説「石を黙らせて」は、主人公「私」が婚約者にある過去を告白する場面から始まります。彼は17歳の時、親友を含む仲間4人で女性を強姦した過去を持っています。忘れていた、忘れたい罪を彼は婚約者に打ち明けます。その事実を知り、婚約者は彼の前から去って行き、彼は彼女と同じだった職場を去ります。この小説は「私」が罪とどう向き合うかの物語です。

「私」はネットで自らの罪を公表し、いつか被害者女性と会ってどんな罰でも受け入れると、共に罪を犯した友人に伝えます。さらに家族(両親と姉)にもそのことを告白して責められ、さらに性被害の経験のある元同僚女性や、事件の主犯格だった現県会議員とも対峙します。

物語はドキドキ感を抱きながら読み進めることができたし、それなりに考えさせられることも多かったのですが、何か読みながら違和感を感じたのも事実です。なぜなら、なぜ主人公の「私」が順風満帆な人生を捨ててまで罪を告白しようとしたのかの過程や葛藤が描かれておらず、「私」は他人と対話しながらも彼らと心を交えていません。自らの独りよがりな意志を、自分勝手に独白しているにすぎないように感じたからです。相手の意見も聞く顔をしているだけで、まったくの独りよがりに思えるのです。

きっと作者は、この違和感を読者に与えることを計算しているののでしょうね。まぁ読んでいて、決して楽しい小説ではありませんでしたけど、「あらかじめ許されることを期待してする謝罪に何の意味があるのでしょうか?」というフレーズは、ボクの心にズッシリと残りました。

まぁ、たまにはこんな小説もいいですね。たまには…ですけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする