タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

娘の垂れ桜は今が見頃!

2022年04月18日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

今年の4月は急に気温が上がったために、お花見の桜の見頃があっと言う間に過ぎ去ってしまいました。巷のソメイヨシノはすっかり葉桜となってしまいましたが、八重桜や垂れ桜など桜の種類によっては今が見頃を迎えている桜もありますよね。

実はわが家の庭にも垂れ桜の木が1本ありまして、ちょうど今、見頃を迎えています。今日の話題はその垂れ桜です。

はい。これがわが家の垂れ桜の全景です。実はこの桜、先祖代々からのものではなくて、ボクが苗木を買って植えたものです。ちょうど平成になったばかりの頃でしょうかね?今から30年ちょっと前の話です。

わが家には娘が一人おりまして(上には兄もいます)、その子が誕生したのが昭和の終わり1988年(昭和63年)のことでした。産まれたタイミングでは考えていなかったのですが、娘が成長するにしたがって、「この子もやがて成長したら結婚してこの家を出て行くことだろう」「この子が健やかに成長することを祈願して記念樹を植えよう」なんてことを考えて、垂れ桜の苗を買って植えたのです。それがこの桜の木なのです。

娘の名前には「咲」という文字が使われています。「花が咲く」「美しく咲く」「桜が咲く」そんな思いも込めた当時の記憶が蘇ります。

垂れ桜は大きく成長して、わが家の春のシンボル的な存在となりました。そして桜の木を植えたあの日から30年の歳月が流れました。

今は結婚して隣町で暮らす娘は、時々わが家を訪れます。「これはママの桜なんだよ」と言う母親の言葉に、隣で桜を見ている2歳の孫は不思議そうな表情を浮かべています。

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