タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

春は食材の宝庫

2022年04月23日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

「タケノコの豊作は隔年」っていう説がありますよね。毎年この季節にタケノコを収穫する立場のボクとしては、この説に著しく同意します。間違いありません。そして、一昨年はタケノコがたくさん採れ、昨年はあまり採れませんでしたので、今年は間違いなく豊作となる予想です。

わが家のタケノコはまだ最盛期ではなく、竹林の周辺に細っこいのが顔を出し始めた程度ですが、それでもやっぱり「せっかく出てきたタケノコちゃん、美味しく食べてあげなきゃね」と、収穫を始めています。「タケノコ掘りに行ってもいい?」とタケノコ好きの友人から連絡も来はじめました。

わが家の玄関から徒歩10秒で到着する竹林の周りでは、他にも春の食材がいろいろと顔を見せ始めています。

これは「タラの芽」ね。竹林の周りに何本かタラノ木が自生していて、収穫して天ぷらでいただきます。ただね。ボクはタラの芽ってそれほど美味しいと思わないんですよ。この前、友人のゲゲルにそのことを話したら、「それはな。タラノ木が生えている土壌が栄養不足なんだ。鶏糞でもまいておけば、濃厚で美味いタラの芽になるぞ。」と言われました。そんなものですかね?タラの芽はもうかなり大きくなったものも多いので(1回だけ収穫して天ぷらにして食べたので、もういいかな?と)、来年の収穫に向けて今年の秋口にでも施肥しておこうかな。

竹林の周りで、ウド(独活)も姿を見せ始めました。これも土地があまりよくないもので、山ウドのぶっといヤツには到底かないませんが、ウド特有の春の風味を味わうことはできます。なんと言っても「玄関から徒歩10秒」というのがミソですから(笑)。ウドの生える「ウドエリア」は何カ所かあるので、これからウドの天ぷらやきんぴらが食卓を飾ることになります。

これは一昨日のタケノコごはん。わが家はタケノコと油揚げを入れ、薄味で仕上げます。

こちらは、タケノコとウドの穂先を天ぷらにしました。見た目はよくありませんが、味と食感は抜群。この日のウドは初物でした。野趣あふれる独特のウドの味と香りを堪能しました。

山菜というと、他にもワラビ、ゼンマイ、木の芽、コゴミなどが思い浮かびますが、これらはわが家の周辺(徒歩数秒圏内)ではゲットできません。まぁわざわざ別の山まで山菜採りに行くほど山菜が好きなわけではないので、誰かからもらったら「ごちそうさま」「代わりにタケノコもっていく?」って感じです。

まぁこんな感じで、わが家ではゆるやかに春の食材としての山菜を楽しんでいます。

 

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