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肥前のマッタ-ホルンとして人気の虚空蔵山へ、岩屋登山口より登りました。
日時…2016年11月23日(水) 天気…曇りのち小雨 気温…13.2℃(山頂にて11:37)
コ-ス&タイム
岩屋登山口(362)9:28→東屋分岐( )9:30→犬の墓(475)9:50→鳥兜分岐(556)10:09→展望岩10:14~:20→鳥兜へしばらく歩くが引き返す→鳥兜分岐11:16→木場.嬉野分岐(575)11:19→冒険コ-ス分岐(597)11:23~:26→頂上11:29~12:13→冒険コ-ス→クサリ場下(537)12:30→冒険コ-ス分岐(515)12:36→西登山口(400)12:56→岩屋登山口13:19
※( )内標高は個人感想も含みます
本日のル-ト図 ※鳥兜(途中まで)への歩行軌跡は削除しています。
△画像は以前に撮影したものです。
△岩屋登山口
△シャクナゲ 植栽ですがなんとも言えない美しさですので来年も楽しみです。
△ホウチャクソウ
△サツマイナモリ この花は早春の登山道を飾って癒してくれます。
東屋分岐
東屋分岐から下記のトラバ-スまでは歩きにくい区間です
歩きやすくなったトラバ-ス区間 稜線の「犬の墓」が見えてきました。
△犬の墓
犬の墓を左折して頂上へ向かう
蓬莱葛(ホウライカズラ)(マチン科)
イワタバコの洞窟及び大杉の木横の階段 ここを登りきると
鳥兜分岐に到着 ここは右折して鳥兜展望岩へ向かう
展望岩から鳥兜を望む 見えている岩屋根の先は危険につき立ち入り禁止となっています。
同上から唐泉山方面を眺める
同上から嬉野(長野)登山口へ通ずる道路(谷)方面を眺める。
△岩場に咲いていたヤマツツジ
△同上 イブキシモツケ
展望岩への登山道脇で出会ったヤブコウジ
分岐の道標には鳥兜と記されているのに、どうやって鳥兜に行けばよいのか、いつもル-トを探すのですが、目印もなにもなかった。 ところが復路で左側へ誘導している目印がありました。 目印を追って急勾配を下りるが途中で目印を見失う。 時間の都合で本日の鳥兜訪問は諦めました。
鳥兜へのル-トと推測されますが… トレ-スはありませんでした。
鳥兜分岐 右折して山頂へ向かう
△ハイノキの花 このあたりに咲きます。 秋の紅葉もいいですが、このような花が咲く春~夏もいいですよね。
木場.嬉野分岐
この階段を登りきると冒険コ-ス分岐.展望岩があります。
その展望岩からの展望 山肌も秋色ですね。
同上から3分ほどで山頂に到着
虚空蔵山山頂
△同上の一等三角点(608.53)
同上から高見岳(左のピ-ク)と女岳(右側のピ-ク)
所属している山の会の皆さん曰く、高見岳の急登について「たいしたことないですよ」と。恐れ入りましたね。(男女共)
同上から多良山系を望む 次週あたりに経ケ岳に登れたらいいなあと思っています。
△黒髪山系
隠居岳と烏帽子岳方面
虚空蔵山頂稜の東端より鳥兜を望む。 長崎朝霧山の会が俵坂から尾根を縦走して、この鳥兜下を通過していますが、流石は朝霧山の会さんですね。(同会の会員さんからの情報です) 目印や道標等はないそうです。
待望のランチを終わらせ12:13下山に取り掛かる。クサリ場(冒険コ-ス)があって虚空蔵山では一番の難所を下ります。
クサリ場を振り返る
同上 登りよりも下りが難しいですね。
冒険コ-ス分岐 西登山口へは斜め左をとる。 冒険コ-スは右折。
自然林の気持ちいい下りです。 虚空蔵山登山ではこのコ-スが一番好きなのです。クサリ場がやや難しいですが、それも訓練と思えばそれなりにいいコ-スです。
西登山口
岩屋登山口への途中から虚空蔵山を見上げる 標高差約200m
林道の紅葉を楽しみながら歩く
△アオモジ 広域基幹林道を私は「アオモジ街道」と呼んでいますが、それぐいアオモジの木が多く自生しています。
頂上でゆっくりと腰を下ろしたので、雲仙岳で痛めた太ももですが大丈夫だったのでよかったです。
何もなく駐車場にたどり着くことができましたことに感謝。
単独行は突然の怪我や病気の場合、全て自己責任で対処しなければいけないので、出発前から心掛けているところです。 そして行動中は全神経を集中しています。 ですから駐車場に着いた時には感謝の気持ちでいっぱいになります。
頂上は多くの登山者で大賑わいでした。 ある3人組さんは「頂稜の東端から垂直に切れ落ちているところを下りようとしたが、危険なので取りやめました」と話ししていました、判断は正しかったと思いましたね。
私も以前にその崖を下りましたが、危険なところがありましたがなんとか下りることができました。本当は私も中止すべきだったと反省しているところです。
クサリ場では一人の男性と出会う。「いつもは下りに歩いていますが本日は初めて上りに歩いているところです」
虚空蔵山はいつ登っても素晴らしい山ですね。また登りたいと思います。