yanの気まぐれ山雑記

山行記や山野草について綴っていきたいと思います。

ナツツバキに逢いたくて-烏帽子岳

2015年07月03日 | 烏帽子岳(568.1)

 日時…H.27.7.2(木)  天気…くもり  気温…24℃(推定)

 

コース

9合目駐車場9:56→登山道路を時計まわりに高度を下げる→①西の森分岐10:29→森の中の遊歩道→②十字路10:49→西の森→入り口11:17→田代コース→頂上12:10~12:17→駐車場12:37

 

本日歩行のルート図

 

先ず目にとびこんできたのがこの花でした。 

 

これは

 

 

この花の根生葉ですが  ハルジオンなのかヒメジョオンなのか

 

 

   

蕾は下を向いているのが多いようです。  

 

 

         

        茎葉は茎を抱いていない

 

 

        

        申し訳なかったのですが、断面を確認するために茎をナイフで切らせてもらいました。

        内部には白い髄がつまっていました。

        結論はヒメジョオンでした。   蕾は下を向き、根生葉が残るヒメジョオンもあるということが分かった次第です。

 

 

 

          

          ニワゼキショウ(アヤメ科)  高さ10~20cmになる多年草

 

 

登山道路から風と星の広場越しに烏帽子岳頂上を見る。

 

 

初めて見る花です 

 

同上

 

 

キヌガサソウ? 

 

 

①ここから森の中を西の森方面へ向かいます。10:29

 

 

   

 ムラサキニガナ(キク科)  山地の森にやや稀に自生

 

  

この遊歩道は自然林や

 

 

   

 このような大石の登りや

 

 

   

植林帯の森を歩きます。

 

 

   

②十字路に出ました。10:49 直進して西の森方向へ進みます。 青少年の天地方面から歩いてきました。

 

 

   

白く見えているのがナツツバキの花です   

毎年この花に逢いたくてこの時期に訪問していましたが、なかなか出会えなくてがっかりして下山したのを思い出しています。  

 

 

   

同上 (ツバキ科) 

 

 

   

同上    落ちた花もありましたので来年からは、もう少し早めに来たほうがよいと思いました。 

 

 

   

同上の葉の様子

 

 

   

マサキ(ニシキギ科)   常緑低木  花は両性化 

 

 ここからは田代コースの花たちです

   

 コヒルガオ(ヒルガオ科)  50~150cmのつる性多年草

 

 

       

       ベニシジミ

 

   

ナワシロイチゴ(バラ科)  落葉小低木

 

 

   

オカトラノオ(サクラソウ科)  烏帽子岳にはオカトラノオが多く自生しています。

 

 

   

田代コースの様子

 

 

   

烏帽子岳山頂の西側にある岩峰からの展望

 

 

   

 この花も初めてです。 グラジオラスに似ていますが…

 

   

 

 

   

フナバラソウ(ガガイモ科) 山地の草原に稀。 

 

 

   

   キアゲハ?

 

  

ノジトラノオ(サクラソウ科)  

 

 

   

ヒメヒオウギズイセン(アヤメ科)

 

頂上からの展望は不良でしたので、ランチは雨にならいうちにと思い下山して車の中で摂りました。

 昨夜、アイスキャンデーをまだ解けないうちにかじったところ、歯を傷めてしまい現在の時間は、後悔しながらレポを書いていまるところです。  皆さん固いものを食べる時は慌てないようにしてくださいね。

今回の「登山」は標高差約200mの歩きでしたが、約2時間40分間リュックを背負っての行動でした。 右太ももの痛みはだいぶ回復してきましたので、来週はもう少し高度差のある登山をしたいと思っているところです。

 

 (追加)自宅の桔梗が咲きました。

 いつかは山野の桔梗に逢いたいと思っているのですが簡単には実現しないのが現実です。

ところで8月23日に平尾台に登る予定になっていまして、逢えるといいのですが…

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