写真散歩

カメラを持って気ままに散歩

久し振り・・・

2018年12月17日 | 小笠原


前回の続きです。
ナンバンアカアズキの実を拾った帰りに、途中にあるヒメツバキの谷に寄って休憩をすることにしました。
ベンチで休んでいると、やたらにメジロの鳴き声が聞こえます。
最近撮ることがなかったメジロ、久し振りに撮れるチャンスかもしれません。

よ~く観察してみるとある木に実がなっていて、その実を食べてる様子…

でもメジロはちょこまかと動くので中々撮れません…
とその時、横をバタバタと低空で飛んで行く大きな鳥、なんだと思ったら
アカガシラカラスバトです。

帰ってから調べてみると、違うかも知れないですが、この木はウラジロエノキ(アサ科)のようです。

しきりに実をついばんでは食べていました。
ちょっと神経質なオガサワラヒヨドリもついばんでます。

これほど鳥達が来て食べるってことは、よほど美味しいのでしょうね~
手の届く所に実があれば食べてみるのですが、この木は大きくて手が届かないです。
ちなみに鳥ばかり撮ってウラジロエノキの全体写真は撮ってません…

この日は写真には撮れなかったけれど、久し振りにハシナガウグイスやトラツグミなども見れて鳥関係だけは充実してました。
タコノキにとまったメジロ




最後にトップの写真はこの時期の恒例になっているガジュマルのイルミネーションです。
内地でも今頃はあちこちでたくさんのイルミネーションがされてて綺麗でしょうね。
島でのイルミネーションはこの1本だけなので、ちょっと寂しいような気がします(笑)



2018年12月16日 | 小笠原

いよいよ年の瀬が迫ってきました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?きっと何かと忙しくされてると思います。
私は…しなければならないことはたくさんあるのですが、してないので忙しくないです(^^)v
そんな週末に、前から欲しかった物を探しに出掛けることにしました。
さあ出発♪
お馴染みの生協前まで来ると…なんとセールをしてるじゃないですか!!

内地ではセールなんていつものことだとは思いますが、島では滅多にないので気付いてよかった♪
直ぐにでもお店に入りたいのですが、とりあえず今日の目的を達成してからにします(どうせ買うのは冷凍品とかなので…)

途中ハスノハギリ(ハスノハギリ科)の綺麗な実を見つけました。

👀(目)みたいですよね。


さてさて、目的地にやってきました。
ここは、とある集落の外れです。

まさかこんな所にあるとは思わなかったな~
ナンバンアカアズキ(マメ科アデナンセラ属 熱帯アジア原産)

なんで、この木を探していたかと言うと…

これはサヤが乾燥して中の豆が出てきたところなんですが
豆が綺麗な色をしてるでしょう?
お土産屋さんでもアクセサリーにしたりして売ってるぐらいです。

これが乾燥する前のサヤ、でもそろそろクルクルにねじれようとしてますよね。
さっそく落ちた豆を拾ってみよ~♪
と思ったのですが、中々見つけることができません。
お土産屋さんで売ってるぐらいですから、きっとみんなが拾っちゃうのでしょうね…
それでも探しまくって少しだけ見つけることができました。

これだけ見つけられたらもう満足です♪
これを使って何を作るわけでもないのですが、とりあえず欲しかったので…

以下は撮りためてあった在庫写真から…
夕刻のははじま丸 ちなみにまだ一度も乗ったことありません…

同じく夕刻の海

明日に続きます。
おやすみなさい。

寒くなりましたね。

2018年12月13日 | 小笠原

こちらもそろそろ短パン生活はやめようかどうしようか迷う季節になってきました。
アウトドア用パンツが便利そうなのでポチっとしてみようかな♪

さてさて、前回に引き続き撮りためてた写真を少し紹介しようと思います。
今回は自分が初めて見た花や、前から存在は知ってたけれど名前がようやく分かった花をメインに投稿してみようと思います。

まずは前から存在は知ってたのですが、名前が分からなかった花から
コバナヒメハギ(ヒメハギ科ヒメハギ属)

遠目に見たらなんの花か分からないですよね。
でも、よ~く見たらヒメハギと同じ花の形をしていたのです。

ちゃんとしたマクロレンズがあればもっと分かりやすく撮れるのですが…今ある機材ではこれが限界
今回ヒメハギの花の形をしているのが分かってようやく名前まで辿り着くことができました。
南米原産の外来種で、主に熱帯地方で広く帰化しているようです。
荒地やガレ場、海辺の痩せた土地で通年で見掛けることができます。

別名はカスミヒメハギ…

次も初めて気が付いた木の花です。
トックリキワタ(パンヤ科セイバ属)
なんだパンヤ科って…

原産は中南米で、日本では南西諸島では街路樹等に導入されてるそうです。
変わってるのは幹で、幹にはいかにも痛そうなトゲが生えてました。
当然幹の写真は撮り忘れてます…

最後はいつものようにハイビスカスで♪
八重のハイビスカスは普通に見られるのですが、これは初見です。
ハイビスカスのカーネーション

本当に花の大きさと言い形と言いカーネーションそっくりでした。

島の花は大体は見てきたつもりでしたが、この狭い島の中でも、まだ見つけきれてない花があるんでしょうね。

気が付けば今年もあと少しで終わり・・・

2018年12月09日 | 小笠原

そして気が付けばいつの間にか、この島に来てから2年が経っていました。
相変わらず写真はボチボチと撮ってはいるものの、あっちで少し、こっちで少しとブログ仕立てにするのが難しくて放置してましたが、ある程度撮りためられたので少しずつ投稿していこうと思います。

お馴染みさんもあれば初めて見たものもあります。
この時は近くの山に固有種の花を撮りに行ったのですが、結局見つけることができませんでした。後で調べてみたら(最初に調べれば良かった…)一般人は立入りが禁止されてる所にあるそうです…

まずはお馴染みさんの
バラアサガオ(ヒルガオ科 ツタノハヒルガオ属)
11月末はまだ花だけだったのですが、今は実が多くなってきました。

もう少ししたら、また特有の実が見れることでしょう。

これは多分初撮りというか、初めて気が付いたのですが
パパイア(パパイア科パパイア属)の雄花です。


ちなみに雌花は何回か投稿していたのですが

実が膨らんできてます。
パパイアには雌と雄があって、この雄の木では結実はしません。
両性もあって、効率を高めるため栽培種はもっぱら両性なんだそうです。

山道を登り山頂付近に行くと、これも初見の
ムニンセンニンソウ(キンポウゲ科センニンソウ属 固有種)の花後を見つけました。

花は毎年見てましたが、花後を見たのはこれが初めてです。

いい加減「咲いてる花」にしか興味を持たないのを改めないといけないですね。

探してた固有種の花を見つけることができませんでしたが(理由は冒頭の通りです…)
ゴールの山の展望台付近で、お馴染みさんの
イヌシロソケイ(モクセイ科ソケイ属 外来種)の花を見つけることができました。

モクセイ科であっても強い芳香はしませんが、控えめながら良い香りします。
これからが花季ですので、またアチコチで見ることができるでしょう。

最後に展望台から街の風景を…


寒暖の差が激しいですけど、ただでさえ忙しい年末…
体調をくずさないように気を付けてお過ごし下さいね。
それではまた・・・