本日も始まりました、総合診療医からの健康アドバイスです、まずはこちら
最近、テレビを見るとニュースや報道番組などで東京都知事選挙の話題を放送してますが、全国放送の番組でやりますか、他の県の人は興味があるのかな、と感じてます、では本題へ
骨粗しょう症の診断は、骨密度の測定あるいはX線像を確認したうえで行われます。
閉経後・老人性以外による、別の原因で骨粗しょう症を起こしている場合もあり、原因の検索のための検査を行うこともあります。
いったん脊椎圧迫骨折を起こすと、別の部位の椎体骨折を起こしやすくなり、また大腿骨頚部骨折も起こしやすくなります。
このため、65歳以上の女性、65歳未満でも骨粗しょう症の危険因子がある人、70歳以上の男性には骨密度の測定がすすめられます。
骨密度は、成長後期20~30歳代が最も高く、年を重ねるごとに低下していきます。
女性は閉経後に女性ホルモンが減るため、骨密度が急激に低下します。
これに対して、子供の頃から骨の量を増やしておけば、予防につながります。
一度測定して正常範囲内であれば、毎年測定する必要はありません。
choosing wisely キャンペーンでもそういわれています。
次回に骨を強くするための生活習慣をまとめます。
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