総合診療医からの健康アドバイス

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骨粗しょう症の検査

2016-07-19 11:01:47 | 養生訓

 本日も始まりました、総合診療医からの健康アドバイスです、まずはこちら

 

 最近、テレビを見るとニュースや報道番組などで東京都知事選挙の話題を放送してますが、全国放送の番組でやりますか、他の県の人は興味があるのかな、と感じてます、では本題へ

 

 骨粗しょう症の診断は、骨密度の測定あるいはX線像を確認したうえで行われます。


 閉経後・老人性以外による、別の原因で骨粗しょう症を起こしている場合もあり、原因の検索のための検査を行うこともあります。


 いったん脊椎圧迫骨折を起こすと、別の部位の椎体骨折を起こしやすくなり、また大腿骨頚部骨折も起こしやすくなります。


 このため、65歳以上の女性、65歳未満でも骨粗しょう症の危険因子がある人、70歳以上の男性には骨密度の測定がすすめられます。


 骨密度は、成長後期2030歳代が最も高く、年を重ねるごとに低下していきます。


 女性は閉経後に女性ホルモンが減るため、骨密度が急激に低下します。


 これに対して、子供の頃から骨の量を増やしておけば、予防につながります。


   一度測定して正常範囲内であれば、毎年測定する必要はありません。


 choosing wisely キャンペーンでもそういわれています。


   次回に骨を強くするための生活習慣をまとめます。

 

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