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一口にアキレス腱の痛みとは言っても、「アキレス腱」「アキレス腱周囲」「アキレス腱付着部」と、少しずつ場所が違っていると、やはり「対応方法」も少しずつ違ってきて良いのでは、というよりも違うべきと考えてほしいところです。ということで、当ブログへお越しのマニアックなみなさま、今回は「アキレス腱」の痛みのお話です(以下、ご参考までに)。
「アキレス腱が痛む」ということでお越しの方は、チェックをしてみると、もれなく「足関節の動きが渋い」ことがほとんどです。ここでいう足関節とは「距腿関節」のことです。この「距腿関節(足関節)」の動きが渋いということは「アンクルロッカー」が起きず、必然的にアキレス腱に負担がかかり痛める、という簡単なメカニズムにみえます。
しかし、ことはそれほど簡単ではありません。一般的に知られているように、単純にアキレス腱伸ばし(下腿三頭筋)を行えば済むということではありません。それでは一体どうしたら良いのでしょうか。ここはもう少し掘り下げて考えてみる必要がありそうです。
・まずはアイシング
アキレス腱炎に限らず、組織が損傷を受けている場合には「RICE処置」が基本となります。その中でも「アイシング」は「鎮痛」「消炎」効果を期待しています。そして、当サポートでは「ころころアイシング」をオススメしています。しっかりと冷やしつつも、冷やしすぎを予防することができます。
・補高
シューズのかかと部分を高くして、アキレス腱に掛かる負荷を一時的に逃がすことを「補高」と呼んでいます。病院でも出してくれるところがありますが、自分でも使い終わったシューズのインソールをカットして入れてみるのも良いでしょう。
・シューズチェンジ
アキレス腱に痛みを覚えるケースでは、直前に「シューズを変えた」という声をよく聞きます。とくに、以前に履いていたシューズと「メーカー」が変わると起きやすいようです。それは、各メーカーによって「シューズの動き」が異なるためです。どのメーカーだと出やすい、出にくいかを調べたり、そもそものシューズの「タイプ」を知っておくと未然に防げる障害なのかもしれません。
・ストレッチは...
一般的に「アキレス腱のストレッチ(下腿三頭筋)」も推奨されていますが、アキレス腱に炎症が起きている時に、さらにストレッチを行うことでストレスをかけることは得策とは考えられません。
・つま先立ち?
アキレス腱の強化なのでしょうか、つま先立ちをしてふくらはぎの強化(下腿三頭筋)のトレーニングを推奨している場合もあるようですが、上述のように「足関節の不安定」が原因であるために、さらに不安定な状態にしてしまうようなトレーニングは、得策であるとは考えにくいでしょう。
・全身のバランスが大事
今回は、たまたまアキレス腱に痛みをかんじているだけです。そもそもは「全身のバランス」が崩れ始めている前兆と考えるのが大事です。
・自分の体型にあった走り方をマスターすること
最終的に、アキレス腱を痛めないためには「自分の体型」に合った走り方をマスターすることが必要です。
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