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何度もサブスリーできる人とできない人の違いは? 基礎の厚み

フルマラソンで3時間を切って走ることをサブ3(サブスリー)と呼んでいて、一般ランナーさんであれば僅か数%の中に入る輝かしくも誇らしいタイムではないでしょうか。ゆえに、一度はサブ3、と心に決めて頑張っている方も多いのではないでしょうか。そして、念願叶ってサブ3を果たし、さらには何度も記録を刻む方もいらっしゃいます。一度はサブ3できたものの、二度とできなくなっている方がいる一方で、この差は一体どこにあるのでしょうか?



○0代男性 趣味ランニング(サブ3複数回)
チームChallengers®所属
スポーツ歴:野球

以前ほど、走り込みをしなくなったにも関わらず、
何度もサブ3を果たすことができています。

それは、
もともと走りのセンスがあるから、
もひとつはあるかもしれませんが、
練習が継続できているから、
になります。

練習が継続できるというのは、
まず体力の衰えが少ないことと、
さらに、
怪我をしない動き(走り)ができている、
つまり、
間違えていないことができている、
ということになります。

間違えていると、
はじめは良い感じがしても、
あとから怪我やスランプが待っています。

あるとき、
怪我やスランプになると、
パニックしてしまいがちですが、
それまでのことが間違えていると考えましょう。

まずはそこに気がつかないと、
次に進めません。

間違えていたとは思わなくても、
次は新しいことをはじめましょう。



そして今回は、
スタンスのフェイズに着眼した練習をしました。

年間でのプログラムの流れがあるのですが、
7月に入り、
徐々に距離を延ばしておきたくなってきます。

それには、
駆動力よりも、
ノンブレーキ走法が有効です。

動画をご覧の通り、
ブレーキが少ない走りができ、
軽快さが格段にアップできました。

走り込みの距離で安心してしまわず、
こういった丁寧で地道な取り組みが、
サブ3の礎になっているのではと思うところです。

ということで、
サブ3を何度も体験できるのは、
走りの基礎を地道に積み上げているから、
そのように考えるのが自然かもしれません。
やったことがそのまま出るスポーツ、
それがランニングの素敵で残酷なところです。



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