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画像と本文は一切関係ありません。
すでにブームというよりは「厚底でないと戦えない」とまで言われてきた厚底シューズ。革命的な一大ムーヴメントが起きました。と同時に知られてきたのが「フォアフット走法」というもの。この「厚底シューズ」とセットの「フォアフット走法」とはいかなるものか、またどのように走るべきかを考えていきましょう!
まずはじめに、「フォアフット走法」というのは、「つま先走り」ということになります。この「フォアフット走法(つま先走り)」とN社の「厚底」が非常に相性が良い。
しかし、ちょっとお待ちください。
フォアフットはあくまでも「着地」であって、「走法」ではないというところを確認頂きたいところです。「走り方」というよりは「走りの一部」です。
と、このようにいうのも、「走法」としての全体像からすると、この「フォアフット」との相性が良いのが「ピストン走法」もしくは「ツイスト走法」になってくるからです。3大走法のあとひとつ「スイング走法」には、まったく不向きな走り方になってきます。
「厚底シューズ」で「スイング走法」をすると、おそらく脛骨(すね)の疲労骨折の要因となってくるとみられます。すでに違和感を感じられている方は、これらの要素が重なっていると考えて良いでしょう。
そして、前置きが長くなってしまいましたが、この「フォアフット」による走りと「厚底シューズ」との相性が良いのは、近年爆発的にあらゆる大会での記録更新が物語っています。これはもう、疑いようのない事実です。何年も打ち破られていなかった先人たちの記録が、木っ端微塵です。
さておき、記録とは「ある一定の距離におけるスピード持久率」ということができます。
距離が同じであるならば、スピードが上がったのか、スピードが落ちなくなったのか、あるいはその両方かということができます。大きな記録の向上は、最後者の両方ということができるのではないでしょうか。
学生さんの選手たちが駆け込んでくるように、その「使いこなし方」を知っているかどうかで、その後の人生に大きく影響を及ぼしてくると考えられます。栄光をつかみ心にも足跡にも輝かしい足跡を残せるか、乗り遅れて茨の道を歩むことになるのか。
ということで、厚底シューズの履きこなし、使いこなし方は途中にヒントを書いておきました。
ぜひともしっかりと履きこなして、輝く笑顔が見たいですね!