AirAcroプロデュース公演
ミュージカル「Selfish☆Girls」
8月26日(金)~29日(月)
場所 武蔵野芸能劇場
というわけで先日受け取ったチケットで芝居を観に、武蔵野芸術劇場へ。
終演後の石井智子。
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アイドルユニット「ピクシースマイル」のしほりんであったようで、まぁそれっぽい。
芝居はアイドルユニットの派生から解散、再結成までを描いたもの。
芝居は生理であり、人其々で感じた方があると思います。集った役者は本当に良かったと思います。子役の子もまぁ可愛らしかった。しかし、如何せん劇作と演出がよろしくなかった。5,000円という高額にも関わらず既存のネタをパロディやオマージュではない感じでダイレクトに取り入れるのはどうかと思う。演者はどう思ったのだろうか。気になる。日常現実世界を舞台にするならば「人間の感情」が描かれなくてはならないはずであり、そのような展開になっているにも関わらずそれが表出されていない。少なくともわたしにはそう見受けられた。というのも出演者が「今回の役の人間性を掘り下げる~」的な内容をブログに書いていたのを見たからだ。演者がそう思ってくれているならば劇作演出はそれに応えなければならないでしょう。
ミュージカルは壮大さが大事であるが、その壮大さを展開する道筋もやはり同様に大事である。