怒涛の作業量となっています。企画公演ですからそこは責任を持ってやっていまして、故にどうしても日常生活が疎かになってしまいます。この更新も久しぶりになります。
この企画公演を通し、制作のスタッフワークが如何に大変か、分かっていたはずが、改めて思い知らされる事に。
明日からいよいよ本番です。ご予約いただいた皆様ありがとうございます!ありがたいことにどの回もほぼキャンセル待ち状態に近い状況になっております。当日券は厳しいかもしれません。ご来場の方で当日券をお考えの皆様、必ずご一報下さい。
さて、この期間にも考査が行われました。
「美」について考え、13本の論文を読みました。皆、オリジナルに良く考えています。学んだ知識を自分の形として再構築し伝えられる形にするという作業は、他の時間ではなかなかすることがないのでは、故に楽しさがそこにあるのでは、とも思います。稽古場でも元生徒さんたちに軽く聞いてみましたが、皆興味深く聞いたり、発言したりしてくれています。
分けると「DNA論」「無意識論」「本能論」「美はない論」「均衡論」「主観客観論」等、様々な角度から考えてくれています。
生徒さんもそうですが、わたし自身も良く考えさせられ、有意義な時間を過ごせました。わたし素晴らしく感心する論文を書いた生徒さんもいらっしゃり、次の論文も楽しみです。
作業しながらオーストラリア「ハミルトン島」の番組を見ました。
The Best Job in the World
“世界で一番いい仕事”をしませんか?
の言葉で、島の管理人を募集していましたが、今回の企画を運営するスタッフTシャツにもやはり「The Best Job in the World」の文字が。
その番組の結論としては「今回のプロジェクトには、『楽しんで仕事しよう!』というメッセージが隠されていた」となっていました。
少なくとも学校では出来ているように思えます。
今回の渡辺企画も一同がそんな気持ちで取り組めたらなと思います。今から考えるだけでも苦労満載の当日スタッフのことを考えながら…わたしも相当頑張ります。