演劇知

劇的考察譚

ニュースから~<ゆるキャラ>大学にも ウサギ、フクロウ、坊っちゃんも~

2010-12-30 06:15:51 | Weblog
ゆるキャラ全盛時代。生き残り競争が激しい大学にも、個性豊かなゆるキャラがたくさん誕生している。あなたの母校にも……。
 東京理科大(東京都新宿区)のキャラクターは、「坊っちゃん」と「マドンナちゃん」。そう、文豪・夏目漱石の「坊っちゃん」の主人公の「坊っちゃん」だ。坊っちゃんが卒業した学校は東京物理学校、現在の東京理科大学という縁から、作中人物のマドンナちゃんとともに広報キャラクターとして活躍している。
 武庫川女子大(兵庫県西宮市)は11年のえとでもあるウサギの「Lavy(ラビー)」。創立70周年記念事業で誕生し、クレーアニメが制作されるなど、愛されるキャラに育った。明治大(東京都千代田区)は、「めいじろう」という名前のフクロウだ。もともとは広報課のキャラだったが、ゆるキャラブームもあり、大学キャラに昇格した。
 国公立大も負けてはいない。金沢大学総合メディア基盤センター(金沢市)の「あざみ」は、アニメの美少女風。小樽商科大(北海道小樽市)の「商大くん」は、大学の情報を発信するブログ「商大くんがいく!」とタイトルにもなった。岩手大(盛岡市)の「がんちゃん」は、岩をイメージしたもの。嫌いなものはジャンケンのパー、水泳、コケ、将来の夢は「自分を磨いてダイヤモンドになること」だというプロフィルにクスリとする。
 ゆるキャラたちは、優秀な受験生を集めることはできるのか。大学の競争はこんなところにも及んでいる。【毎日jp編集部】



「みうらじゅん PRESENTS ゆるキャラ日本一決定戦!」を見ましたが、非常に面白かったです。かわいいキャラが必死に、それもしょうもない競技で必死になる姿に差が生まれ、興味をそそられます。

県のゆるキャラはその県に親しんでもらおうとする意図があります。大学のゆるキャラもその一環だとは思いますが、仮にも学問の最高府なのですから学ぶことの威厳は持って欲しいと思います。



逆に「ゆるキャラ」に惹かれて、大学を決める子どもが本当にいるのだろうか。



これでキャラクターが被り物となり実際に出てくるようになれば大学のレジャー化を大学側が認めるようなものです。



キャラクターに掛かる費用を現場に使用して欲しいと思います。


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