東日本巨大地震の影響で、宮城、岩手、福島など6県の小中高校で4月から使用予定だった教科書のうち少なくとも計約67万冊が使用不能になったことが26日、文部科学省の調査で分かった。
津波による流失や倉庫の倒壊などが原因とみられる。教科書会社は急きょ、増刷などを検討しているが、印刷用紙の保管庫も被害を受けており、供給が困難になる事態も予想される。同省の集計では、これまでの地震などで校舎が倒壊、破損した学校は3県だけで2000校近くに上り、被災地の新学期スタートに難題が浮上している。
同省によると、教科書の被害が確認されたのは、宮城など3県のほか、青森、茨城、千葉の計6県。67万冊のうち32万冊は宮城県分で、同県全体(240万冊)の13%。このほか、岩手県17万冊(県全体の12%)、福島県14万冊(同7%)だった。(読売新聞)
こういう時だからこそ教育の手を止めてはいけない。増刷や他県からの援助を望みます。
以前iPadを使った授業を目にしました。効率化を考えるとそちらの方がよいのですが、今回の地震後の教育現場を報道で見ていますと、非効率でも人間の手で。そんな思いです。
現地で勤務されている先生方には本当に頭の下がる思いです。教師は強くなければなりません。
津波による流失や倉庫の倒壊などが原因とみられる。教科書会社は急きょ、増刷などを検討しているが、印刷用紙の保管庫も被害を受けており、供給が困難になる事態も予想される。同省の集計では、これまでの地震などで校舎が倒壊、破損した学校は3県だけで2000校近くに上り、被災地の新学期スタートに難題が浮上している。
同省によると、教科書の被害が確認されたのは、宮城など3県のほか、青森、茨城、千葉の計6県。67万冊のうち32万冊は宮城県分で、同県全体(240万冊)の13%。このほか、岩手県17万冊(県全体の12%)、福島県14万冊(同7%)だった。(読売新聞)
こういう時だからこそ教育の手を止めてはいけない。増刷や他県からの援助を望みます。
以前iPadを使った授業を目にしました。効率化を考えるとそちらの方がよいのですが、今回の地震後の教育現場を報道で見ていますと、非効率でも人間の手で。そんな思いです。
現地で勤務されている先生方には本当に頭の下がる思いです。教師は強くなければなりません。
教科書は物理的になんとかしてあげたいところですね。
大災害が起こったすぐ後に必要なものは、衣食住に関する明日を生きるためのものですが、本当に必要となるものは、芸術や音楽、そして教育です。
こんな時だからこそ、未来を担う子どもたちの教育を止めてはいけないのです。
難しいのかも知れませんが、何とか他の地域の子どもたちと同じ教育を受けさせてあげたいですね。
新しい教科書が来るまで、昨年度の教科書を学生さんから寄付してもらうとかが出来るといいのですが。