演劇知

劇的考察譚

ニュースから~東日本大震災 「増産もう無理」 飲料水メーカー悲鳴~

2011-04-01 05:36:20 | Weblog
 東日本大震災で飲料水の需要が高まっている。被災地への救援物資に加え、東京都が乳児の水道水摂取を控えるよう呼びかけた(23日。24日に解除)後は被災地以外でもミネラルウオーターの需要が急増。飲料水メーカーは工場のフル稼働を目指すが、計画停電の追い打ちもあって「これ以上は無理」という悲鳴も聞かれる。
 山梨県白州町は大手メーカーの工場が並ぶ。日本ミネラルウォーター協会(東京都)によると、昨年1年間の全国のミネラルウオーター生産量のうち3割を山梨県内が占める。
 白州ヘルス飲料は、地下約100メートルから取水する。3月からは夏場に備え、通常の年でも毎日2リットルを約2万本生産するフル稼働体制だ。工場長の田上清司さん(57)は悲鳴を上げる。
 「被災地を思うと一本でも多く生産したいのですが、既に24時間稼働。従業員は休日返上です」
 白州町の「道の駅はくしゅう」にも、施設内の湧き水を求めて都心部から客が急増している。
 駅長の山口光茂さん(66)によると、26、27日は約90台収容の駐車場が車で埋まった。水を入れようとポリタンクを抱えた数十人が行列を作った。店頭販売のポリタンクも26日に完売。両日とも「湧き水をくめると聞いたが」との問い合わせが殺到した。山口さんは「夏に問い合わせが相次ぐことはあるが、雪の残る今の時期では考えられない」と驚く。
 28日に訪れた長野県富士見町の会社員、山崎健司さん(53)は「近所の店でも水が消えた」と2リットルボトル約20本を持参。水を入れていた妻(42)は「微量でも放射性物質が検出されれば不安」と話した。(毎日新聞)




わたしが生活する中で、水、納豆、ヨーグルトが震災後手に入らない食品です。水は水道を捻ると出てくるので始末が悪い。目に見えない不安、目に見える恐怖、いつまで続くか分からない不安、そんな心境で買いだめ、買占めが行われます。大切な人を思えばの行為であり、一概に悪いとも言い切れない。毎日必ず摂取するものだからこそ用意する必要がある。

最近お子さんを授かった方の「うちにはウォーターサーバーがあるから安心です。」の一言は割りと印象的でした。


街の自動販売機から水が消えています。それに関連してなのでしょうか、コーヒーやお茶も品切れが続いています。生産、入荷の優先があるのでしょうか。もしくはコーヒーそのものが作れないのか。

街の自動販売機からも水が消えていますが職場にあるのが救いです。




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